リバプールにとって大きな痛手。
今シーズンは、冒頭から負傷者が相次いでいるわけですが、ファン・ダイクもハムストリングを痛めてしまったようですね。
ファン・ダイクは、大きな怪我を負った後、ほぼシーズンを棒に振りましたが、復帰してからは、ほとんど休みなく働き続けていました。
さらに、カタールワールドカップでもオランダ代表のキャプテンとして奮闘。
普通に考えれば、疲労が蓄積していたことは、想像に難くありません。
先日のブレントフォード戦では、ハーフタイムでベンチに下がったファン・ダイクですが、試合中にも筋肉に違和感を覚えていたとのこと。
BBCが報じるところによれば、ハムストリングを痛めており、その程度を評価するためにスペシャリストの診断を受けるとされています。
同誌の見解によれば、ファン・ダイクの離脱が、どれくらいの期間になるか?は、分からないとされており、怪我の状態は、当初考えられていたよりも悪化していると・・・。
いくら強靱なフィジカルを持っていても、間違いなく疲労は蓄積されていたと思うし、今になって言ってもはじまりませんが、もう少し負荷を軽減してあげたかったですね。
ファン・ダイクの復帰目途が見えないとなると、リバプールのセンターバックは、ジョエル・マティプ、イブラヒマ・コナテ、ジョー・ゴメス、そしてナット・フィリップスという顔ぶれとなります。
FAカップも近づいているし、ファン・ダイクを欠いたリバプールが、意地を見せられるかですね。
BBCの見解では、スペシャリスト(専門家)の判断を仰ぐとのことですので、その結果待ちということになりそうです。
ファン・ダイクの一日も早い回復を祈ります。
彼が留守の間は、チームメイトが奮起する。
願わくば、無理が連鎖して、更なる負傷者が出ませんことを。