マイケル・オーウェンが持っていたクラブ最年少ゴール記録を破ったベン・ウッドバーンですが、大切にじっくりと育てて行きたい若者だと思います。
先日のバーンリー戦では、フィリペ・コウチーニョに代わり、途中からピッチに入りましたが、確かな個人技を持っていることを、常に感じさせてくれるし、パススピードもいいですね。
もちろん、ゴールを狙う姿勢もいい。
そんなベン・ウッドバーンに関して、Dailymailが報じるところによれば、ウェールズ代表を率いるクリス・コールマン監督が、真剣に招集を考えているとのこと。
これは、ワールドカップ・ヨーロッパ予選グループD、対アイルランド戦に備えてのものです。
同誌によれば、クリス・コールマン監督は、ワールドカップ予選に臨むメンバーを木曜日に明らかにするとのことです。
昨年開催されたユーロでは、素晴らしい活躍を見せたウェールズですが、ワールドカップ予選では、苦労している状況にあります。
そのグループDで、現在首位にいるのがアイルランドとあって、ある意味本気の勝負どころということでしょうか。
ただ、私としては、ベン・ウッドバーンに関しては、もう少し時間を与えてあげてほしいと思っております。
まだ17歳ということもありますが、実際、イングランド代表を選択するという道もあるわけで、まだ心の準備が出来ていない可能性もあるかと・・・。
報道どおりに、もしクリス・コールマン監督が、ベン・ウッドバーンを呼んだ場合ですが、どんな決断をするか?ですね。
まだ少年といってもいいベン・ウッドバーンだけに、ぜひクラブの先輩もアドバイスをしてあげてほしいと願います。
もちろん、必要であれば、ユルゲン・クロップ監督に相談するのもいいことだと思います。
俄に湧いてきたベン・ウッドバーンのフル代表招集にまつわる話題。
木曜日は、ちょっとした緊張感のある日となりそうです。