ワールドカップ予選というものは、まさに悲喜こもごもですね。
勝利すれば歓びは大きいし、敗れれば失意の最中へ。
現地時間6月5日(日)には、ヨーロッパ予選のプレイオフ、ウェールズ対ウクライナ戦が開催されました。
試合は、1-0でウェールズが勝利。
ワールドカップ出場を決めましたが、これは実に1958年以来のことで64年ぶりのこととなります。
まず、ウェールズにおめでとう!と言いたいと思います。
ウェールズ代表には、リバプールゆかりの選手も多く、ネコ・ウィリアムズはスタメン出場。
ハリー・ウィルソンは、ガレス・ベイルとの交代で、途中からピッチに入っています。
また、懐かしいところでは、ジョー・アレンもスタメンでした。
ネコ・ウィリアムズですが、左サイドのウイングバックのような役割を果たしたようですね。
両サイドでプレイが出来ることを証明して行くことは、とても彼にとって大切だと思います。
ウェールズの場合には、フットボール界では、決して大きな国ではないし、優れたタレントを輩出してもイングランド代表を選択するケースもあるかと思います。
ユーロでは旋風を巻き起こしたりもしたものの、64年ぶりのワールドカップ本大会出場は、国中が歓びに溢れたことでしょう。
WE ARE GOING TO A WORLD CUP A DREAM COME TRUE 🌎🏆 WOW pic.twitter.com/KjJtgPeB26
— Neco Williams (@necowilliams01) June 5, 2022
一方、プレイオフ決勝で惜しくも勝利できなかったのがウクライナ。
1失点で敗れたわけですが、祖国が大変な事態にありますので、もしワールドカップ出場を決めていれば、光になったはず。
それを考えると、言葉になりませんが、苦難の中で最後まで戦った彼等に拍手を送りたいと思います。