移籍関係

ユルゲン(クロップ)には長期にリバプールを率いてほしい(トム・ワーナー会長)

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今や、海外のメディアを眺めれば、リバプールとユルゲン・クロップの話題一色ですね。

これほどまでに、リバプールが注目されるのは、本当に久しぶりだなと感じます。

ところで、怒濤のような報道の中、FSG幹部である、トム・ワーナー会長のコメントが出たので、ごく一部ですが、思い切り・・・かいつまんでお伝えしたいと思います。

トム・ワーナー会長が言っているのは、概ね次のようなことです。
もちろん、クロップを大歓迎しているというスタンスであります。

・私たちは、長い間に渡り、彼のことを思って来た。

・彼が、いかに素晴らしい監督であるかは、誰もが知っていることだよね。

・私たちは、2年前にタイトル獲得へ近づいたが、決して満足しているわけではない。

・また、管理者として、私たちは、ユルゲンにプレッシャーを課すこともないよ。

・私たちは、今日、ユルゲンと一緒にスタジアムへと入り、新スタジアムを見せたとき、誇らしく思ったよ。

・しかし、私たちは、より多くのトロフィーを獲得しない限り、決して満足することはない。

・私たちが望むよりも、多くの監督が関わったが、私は、ユルゲンには、ここに長くいてほしいと願っているよ。

会長という立場でもあり、一見そつがないコメントに見えますが、いくつか、思ったことをまとめてみたいと思います。

まず、「長い間、クロップに関心を持っていた」というようなくだり・・・。
ならば、夏の間に、監督就任へこじつけることは出来なかったのか?

そこがまず、気になる部分ですね。
リバプールとしては、クロップを狙っていたが、何らかの条件面で、合意に達するには、時間が足りなかったということでしょうか。

次に、クロップにプレッシャーをかけるつもりはないとしつつ、多くのタイトルを取るまでは満足しないという言葉ですが、リバプールとしては、是が非でも常に何らかのタイトル争いをするチームにしてほしい!
その実現をクロップに託したということだと思います。

ならば、それを実現するためにも、補強面では、クロップにフリーハンドを与えるようなクラブ側の譲歩があってもいいように思います。

それら、補強などに関することについては、追々、情報も出て来ることでしょう。

クロップが、失速感、閉塞感が漂っていたリバプールの状況を打開できるか!
注目は、高まるばかりですね。

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