リバプールを去って行ったコウチーニョ。
「バルセロナでプレイすることが夢だった」と言っているそうですが。
今、リバプールが取り組んでいる案件は、エムレ・チャンとの契約延長問題かと思います。
ユルゲン・クロップ監督は、エムレ・チャンはリバプールに必要なプレイヤーだと終始一貫して語ってきたし、今もその気持ちは変わっていないようです。
あとは、エムレ・チャンが決断することになるのでしょう。
さて、ユルゲン・クロップ監督の話をMirrorが報じていますが、その中にこんな言葉がありました。
「プレイヤー達が、リバプールに残りたいと望むような状況をつくらなければならないんだ」
リバプールにいることを幸せに感じるような、より魅力的なチームにしたい。
そういうことだと思います。
その良き前例に、エムレ・チャンにはなってほしい!というのが、ユルゲン・クロップ監督の願いのようです。
たとえば、出場機会が少なく、新天地を求めるケースならば、ファンもそういった事情は分かるはず。
フットボーラーである以上、試合に出場してこそ!ですし。
ただ、リバプールで重用されているプレイヤー達まで、他のクラブに行きたいと思うようにはしたくない。
それは、ユルゲン・クロップ監督のみならず、ファンも望んでいることだと思います。
スティーブン・ジェラードやジェイミー・キャラガーなどの例は、近年では希なケースだったのかもしれません。
しかし、そういうプレイヤーにこそ、リバプールのユニフォームを着てほしいと願うのもファン心理。
より魅力的なチームへ。
実際、リバプールのプレイヤー達は明るいし、実に楽しそうにフットボールをしていますね。
これから、もっともっと魅力を増大させて、最高のチームづくりを進めていってほしいところです。