先ほど、プレミアリーグ第35節のウェストブロム対リバプール戦が終了しました。
試合結果は、2-2のドローでした。
2点をリードしたリバプールでしたが、守り切れずに追いつかれた形に。
まず、得点経過については、次のとおりです。
■4分:ダニー・イングス
■72分:モハメド・サラー
▲79分:失点
▲88分:失点
リバプールの2失点は、いずれもセットプレイからのもので、コーナーキック、フリーキックからゴールを許してしまいました。
2失点目は、ファールを与える課程がまずかったように思います。
全般的に、リバプールの左サイドにおいて、ひやりとするシーンが時折見受けられたと思いますが、ちょっと両サイドバックの軽率なプレイが目立ってしまった感はあります。
このへんは、ぜひ今後の改善点にしてほしいですね。
さて、リバプールの先制点となったダニー・イングスのゴールですが、左からのショートコーナーが起点でした。
ボールを引き取ったサディオ・マネが、ドリブルでボックス内に侵入しクロス。
ゴール前で混戦になったところで、ダニー・イングスがハングリーに押し込んだものです。
リバプールの2点目となったモハメド・サラーのゴールは、途中交代で入ったアレックス・オックスレイド=チェンバレンが綺麗に縦パスを通し、モハメド・サラーが、相手ゴールキーパーの上をちょこんと抜いた技ありのシュートでした。
今日の得点により、モハメド・サラーは、プレミアリーグ31ゴール目となり、ルイス・スアレスの記録に並んでいます。
リードしていた試合だけに、勝ち点3がほしかったところですが、中2日でローマ戦を控えた状況でもあり、やや強度の面では思い切りいけなかった感もあります。
リバプールですが、3人の交代枠を使っています。
■65分:ダニー・イングス→ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ→アレックス・オックスレイド=チェンバレン
■83分:モハメド・サラー→デヤン・ロブレン
悔やむべきは、83分にデヤン・ロブレンを投入し、守備を固めにいった後に、同点ゴールを許したことですね。
前述もしましたが、あのシーンは、ファールを与えてしまうまでのプレイに軽率さがあったように思います。
反省すべき点は反省して、次からに活かしてほしいですね。
あえて言えば、リバプールにとっては難しい試合だったと思います。
このフラストレーションは、ローマ戦で爆発させてほしいところです。
今日の出来を見る限り、ローマ戦の両サイドバックは、間違いなく、トレント・アレクサンダー=アーノルドとアンドリュー・ロバートソンでありましょう。
ここで一度、気持ちを切り替えて、チャンピオンズリーグに集中していきたいものです。
あとは、しっかりと改善点を修正し、今後勝ち点を落とさないことが重要だと思う次第です。
途中交代で入ったロベルト・フィルミーノとアレックス・オックスレイド=チェンバレンは、さすがだと思わせる動きが多かったように思います。
特に、チェンバレンは、よくなりましたね。
こちらもローマ戦でのスタメンは固そうです。
切り替えていきたいし、まだまだこれから!ですね。