英国の各メディアでは、ウェストハムがクリスティアン・ベンテケ獲得を目指しているということが、周知の事実となっているようです。
ウェストハムとしては、ベンテケの才能、力量を評価しており、移籍金に関しても用意していると報じられています。
しかし、やはりネックになっているのは、ベンテケの週給の高さのようです。
言い方を変えれば、ベンテケの移籍の障がいになっているのは、週給問題だけだとも。
今シーズンのプレミアリーグも、徐々に残り試合数が少なくなってきており、今後ベンテケがリバプールに必要不可欠な存在であることを証明する時間は、ほとんど残されていないと言ってもいいでしょう。
現状を直視すれば、ベンテケ自身にとっても環境を変えたほうが、彼本来の実力を再び発揮できるような気もします。
ウェストハムとすれば、来シーズンにおけるヨーロッパの大会出場の眼が見えてきているし、この夏は精力的な補強を敢行することも十分にあり得そうな話ですね。
リバプールの9番といえば、ストライカー!の代名詞でしたが、フェルナンド・トーレスが去って以降、インパクトのある成績を残せるプレイヤーがいなくなってしまいました。
リバプール再建の鍵を握るのは、9番にふさわしい活躍をしてくれるストライカーの登場だと言ってもよさそうです。