一時期、ウェストハムがダニエル・スタリッジとクリスティアン・ベンテケをセットで狙っているという報道がなされましたが、最近の報道を見ていると、スタリッジの噂はほぼ消えたようです。
一方、ベンテケに関しては、英国の多くのメディアがウェストハム行きの可能性について記事にしています。
最近のスタリッジを見て、こちらについては諦めた・・・ということでしょうか。
エコーをはじめとしたメディアが報じるところによれば、ウェストハムはベンテケ獲得に熱心であり、大金を投じる準備をしているとも。
さらにウェストハムは、ベンテケと同時に現在マンチェスター・シティに所属しているボニーにも狙いを定めているとか。
ベンテケに対して高額のオファーをするとのことですが、おそらくはリバプールがアストン・ヴィラに払った額までは行かないでしょうね~。
ただ、週給のことも考慮すれば、ある程度のオファーがあれば、リバプールは放出を可とするのか?
冷静になって考えてみると、今シーズンの残り試合で、ベンテケがかなりの活躍をしない限り、リバプールとしては来シーズンの重荷と判断する可能性もあるかと思います。
現時点でのストライカーの序列を思い浮かべてみれば、まずロベルト・フィルミーノがいて、スタリッジ、次にオリギ・・・という順番でしょうか。
感覚でものを言うのはあまり良いことではないとは思いますが、イメージ的にはベンテケにとっては、リバプールよりウェストハムのほうが合っているような気がいたします。
移籍させたはいいものの、大活躍をされてしまう・・・ということがあるかもしれません。
しかし、もしリバプールがストライカーの補強をこの夏に行うならば、人数的に飽和状態になるのも確か。
ウェストハムが提示する条件次第ということでしょうか。
いずれにしても、この夏にどうなるのか?は、これからのベンテケ自身がどれだけ名誉挽回できるかにかかっているように思われます。