今シーズン、不振の中にあるウェストハム。
降格圏付近での争いに加わっていることが、それを如実に表しています。
そのウェストハムですが、現地時間土曜日にレスターと対戦をし敗戦を喫しており、マヌエル・ペジェグリーニ監督の解任を公式発表しました。
シーズン途中での監督交代劇が多いのは、プレミアリーグの特徴でもありますが、解任に踏み切るには、しっかりとした後任監督の目途が立っている必要がありますね。
この件について、Sky Sportsが見解を示しており、新監督にはデイヴィッド・モイーズ氏が有力だとしています。
West Ham United can confirm that Manuel Pellegrini has left the Club with immediate effect.
— West Ham United (@WestHam) December 28, 2019
デイヴィッド・モイーズ氏については、私がご説明するまでもないと思いますが、たとえばエバートンやマンチェスター・ユナイテッドなどでの指揮官としてのキャリアを持っています。
もし本当に、デイヴィッド・モイーズ氏がウェストハムの新監督に就任するならば、その生命力の強さに驚きます。
ただ、現在ウェストハムが置かれた状況を見れば、目標としてはプレミアリーグ残留ということになると思います。
今シーズンは、いわゆるビッグ6と呼ばれるクラブの監督交代が続いたプレミアリーグ。
厳しい世界ではありますが、監督の人選は重要事項であり、クラブの性質も問われますね。
こういうニュースが出るたびに、英国メディアは、次は誰だ!という論調になりがちですが、思えば監督業とは厳しいものです。