ミッドウィーク開催のプレミアリーグ第33節。
リバプールは、ウェストハムのホームであるロンドン・スタジアムへと乗り込みました。
早い段階で、ウェストハムに先制ゴールを許す展開になったものの、その後リバプールは2点をゲットし、逆転勝利を飾っています。
まず、この試合でのメンバーですが、LFCのグラフィックによりご紹介をしたいと思います。
メンバー入りは微妙と言われていたイブラヒマ・コナテですが、この試合ではメンバー外となりました。
中盤に関しても、最近の流れを踏襲しており、いじって来ませんでしたね。
次に、得点経過については、次のとおりです。
▲12分:失点
■18分:コーディ・ガクポ
■67分:ジョエル・マティプ
先制ゴールを許したものの、その後時間を置かずに同点に追いつけたことも大きかったと思います。
失点については、シュートまで持ち込ませるのはどうか?という部分はあったと思いますが、フィニッシュ自体は素晴らしいシュートであり、しかもリフレクションをしていましたので、さすがのアリソンでもストップは無理だったと思います。
リバプールに同点ゴールをもたらしたのは、コーディ・ガクポでした。
トレント・アレクサンダー=アーノルドの縦パスがコーディ・ガクポへと渡り、躊躇せずに右足のミドル!
低い弾道の鋭いボールがゴールの左ポストに当たり、そのまま得点となりました。
素晴らしいシュートだったと思います。
また、今日もトレントはアシストを記録し、秀でたキックを披露してくれました。
決勝ゴールとなったリバプールの2点目を決めたのは、ジョエル・マティプでした。
久しぶりの出場でしたが、インパクトを残し、しっかりと仕事をしてくれました。
ジョエル・マティプのゴールですが、左コーナーキックを得たリバプールは、キッカーにアンディ・ロバートソンをチョイス。
ロボが蹴ったコーナーキックをものの見事に強烈なヘッドで、ジョエル・マティプが相手ゴールネットに突き刺したものです。
ヘッドをする前にジョエル・マティプが行ったフリーになる動きが上手かったですね。
今のリバプールは、とにかく勝ち点3を取り続けることがマストであり、このところ好調のウェストハムに勝利したことは大きいと思います。
個々のプレイヤーで言いますと、私が印象深く見ていたのは、ファビーニョのプレイぶりでした。
一時期のファビーニョは、時に辛辣な批判を受けたものでしたが、ウェストハム戦でのパフォーマンスからは元気を感じたし、何気ないところでボールをカットするなど、非常に効いていたと感じました。
トレントのキッカーぶりもさすがです。
今日の試合、2ゴールが生まれたわけですが、アシストをしたのがトレント・アレクサンダー=アーノルドとアンディ・ロバートソンということで、これまたリバプールらしい。
そろそろダルウィン・ヌニェスもゴールが欲しくなっている頃でしょう。
次の試合で決めてもらいましょう!
ルイス・ディアスも、今後プレイ時間を増やして行くことになると思いますが、やはりシャープで上手いですね。
彼がボールを持つとわくわくするし、期待感を抱かせてくれるタレントです。
プレミアリーグで3連勝となったリバプール。
ウェストハム戦は終わりました。
今度は、トッテナム戦へと向けて集中ですね。
このまま勝ち続けて行きましょう!
なお、この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■59分:ジョーダン・ヘンダーソン→チアゴ・アルカンタラ
■59分:ディオゴ・ジョタ→ルイス・ディアス
■77分:コーディ・ガクポ→ダルウィン・ヌニェス
■84分:カーティス・ジョーンズ→ジェイムズ・ミルナー