昨シーズン、低迷をしたストークは、プレミアリーグからの降格となり、必然的にシェルダン・シャキリの移籍は確実視されていました。
結果的に、リバプールが格安での獲得を決めたわけですが、シャキリには、マンチェスター・ユナイテッドも強い関心を示していたとされています。
それ以外にも、ウェストハムやサウサンプトンが、獲得を欲していたという報道もありました。
なぜ、シャキリは、マンチェスター・ユナイテッドではなく、リバプールを選んだのか?
そういった切り口で、シャキリの地元であるスイスのメディア、Blickが、シャキリの発言を元に、見解を示しています。
答えから書いてしまうと、シャキリは、どうしてもユルゲン・クロップ監督と仕事がしたかったようです。
かなり以前から、ユルゲン・クロップ監督に尊敬の念を抱いていたとのこと。
Blickでは、たとえばこんなシャキリの言葉を紹介しています。
「ぼくは、長い間、ユルゲン・クロップを敬愛してきた。彼のチームのプレイはファンタスティックだし、それに彼は、素晴らしい人物だからね」
「ぼくにとって重要だったのは、彼と一緒に仕事をすることだったんだ」
「ぼくの役割についても話し合ったよ。彼は、プレイヤーとしてのぼくを好んでくれている」
シャキリは、前線であれば、どんな役割でも担える!とも語っており、そのことはチームの助けになるはずだ!ともしていました。
また、シャキリによれば、ユルゲン・クロップ監督も、随分以前から、自分のことを知ってくれていたとのこと。
そういったことが重なり、リバプール入りが実現したようです。
この監督のために!
シャキリのモチベーションが沸騰しそうに、熱く感じることがありますが、こういった話を聞くと、それも頷けますね。
今回もまた、ユルゲン・クロップ効果が発揮されたようです。
新たなモチベーションを得たシャキリの活躍に、心から期待したいと思います。