日本時間明朝、リバプールと試合を行うウィガンですが、新たに監督を務めるのがポール・クックさん。
実はこのポール・クック監督はスカウサーです。
エバートンからマンチェスター・ユナイテッドへ行くことになったロメル・ルカクが、マンチェスター・ユナイテッドを「世界で最も偉大なクラブ」と発言したことに対し、異議を唱えているのだそうです。
この逸話は、エコーが報じていますが、ルカクの発言に、ポール・クック監督は、黙っていられなかったようです。
ポール・クック監督は、次のような言葉を発しています。
(Paul Cook)
今週、ルカクが言ったことを聞いたことと思う。
マンチェスター・ユナイテッドが、世界で最も偉大だって。
私は、多くのリバプールファンのために思うよ。
私達は、リバプール・フットボール・クラブこそが、世界で最も偉大だと信じているんだ。
その歴史と成功を思うとき、すべてのサポーターが、そのことを信じていいんだ。
この地域のクラブをしっかりと見渡して、何をして来たかを理解する必要があるね。
スカウサーとして、黙っていられなかったのでしょう。
こういうことで、無気になれるということが、ある意味イングランドのフットボール文化を表しているように思えます。
さらに、マージーサイドの気風とでも申しましょうか。
本気になれる。
いいと思います。
何だか、妙にウィガンに親近感がわいてきました。
明日は、お互いにリスペクトの念をもって、良い調整をいたしましょう。
ルカクには、歴史の勉強が必要だ・・・ということのようです。