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6年前の今日 ジョルジニオ・ワイナルドゥムがリバプールの一員となった日

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Georginio Wijnaldum

早いもので、6年の月日が経ちました。
2016年7月22日には、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが正式にリバプールのメンバーになることが発表されています。
ジニの愛称で親しまれたオランダ人であるジニ。
怪我が少なく、常にハードワークをしてくれるミッドフィールダーでしたね。

ジョルジニオ・ワイナルドゥムは、ニューカッスルからの移籍でリバプールへ来ており、5年間をマージーサイドで過ごすこととなります。
契約期間満了により、PSGへと新天地を求めたことは、ご存知のとおりです。

オランダ代表といえば、今日はディルク・カイトの誕生日でもあり、当時、「ジニはリバプールにぴったりだ」と語っていたものをご紹介しましたので、改めて記してみたいと思います。
ディルク・カイトは、次のようなことを言って、ジニの獲得を推していました。

彼は、素晴らしい才能を持った若者として、ユース時代からスカウトに注目されていたよ。
私がリバプールでプレイしていた頃、彼等(スカウト)が、将来素晴らしい資産になるって話していたことをしばしば耳にしたものだ。
最終的にリバプールへと辿り着く前に、PSVとニューカッスルに寄り道して来たってことだね。
彼はもう、イングランドのトップクラブにいる。
そこが、彼のホームになることだろう。
クロップに率いられたリバプールは、再起を期しているに違いない。
私自身、ヨーロッパリーグの準決勝を観に行ったわけだけど、何かが成長しはじめていることを感じたよ。
クロップにとって、ジニは、いいプレイヤーになると思うよ。
私は、彼のことをよく知っているからね。
彼は、単に良いプレイヤーだというだけではないんだ。
まるで馬のような心肺を持っているようだよ!

リバプール在籍中のジニは、公式戦237試合に出場し、22ゴールを記録しています。
重要な試合のとき、ほとんどの場合において、ユルゲン・クロップ監督は、ジニをスタメンから外しませんでしたね。
信頼の証であり、彼が中盤にいてくれると、監督としては安心だったのでしょう。

一方、ジニ本人は、リバプール加入が決まった際、こんなことも言っていました。

リバプールという偉大な歴史をもつクラブと契約ができて、本当に嬉しいよ!
こんなビッグクラブでプレイができるなんて、まるで夢のようだ!
ユルゲン・クロップ監督は、素晴らしい人だと思うし、情熱にあふれているよね。
見ているだけで楽しくなるし、試合を思いっきり楽しんでいる姿がとっても好きだよ。
あの情熱こそが、チームにパワーをもたらしてくれるんだろうね。
彼のもとでやっていけることが、楽しみで仕方がないよ!

さて、PSGへと旅だったジニですが、今年の夏にはローンで動きそうだという報道が多いですね。
現時点でよく見聞きするのは、ローマが欲しがっているという話です。
まだ、公式なオファーはしていないようですが。

ジニのような玄人受けするプレイヤーをいかに使いこなすか。
これは、ある意味監督冥利に尽きると思います。
人一倍の仕事量をこなしてくれる存在だけに、いてくれたら心強いタレントですね。
チャンピオンズリーグで優勝をしたシーズンも、ジニの貢献は輝いており、レジェンドと呼ばれるに価するプレイヤーだと思います。

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