ワールドカップ・ヨーロッパ予選として、現地時間月曜日に開催されたオランダ対フランス戦ですが、試合はアウェイのフランスが0-1で勝利しています。
リバプールからオランダ代表に参加しているジョルジニオ・ワイナルドゥムは、2試合連続の先発となりましたが、リバプールファンにとって、非常に痛い事態が発生してしまいました。
試合中に、ワイナルドゥムはハムストリングに違和感を抱いたようで、62分にピッチから下がっています。
代表の試合が、クラブにとって何が怖いかと言えば、それはもちろんプレイヤーが怪我を負って帰ってくること。
何とも、いたたまれない思いがいたします。
来週の月曜日に迫ったビッグマッチ、対マンチェスター・ユナイテッド戦への影響が危惧される中、エコーの報道によれば、ワイナルドゥムは火曜日にはメルウッドへと戻り、メディカル・スタッフのチェックを受けるとのことです。
軽傷であることを祈るばかりです。
ただ、ハムストリングということで、完全に回復するまでにはある程度の日数も必要になることも十分予想されます。
返す返すも、リバプールにとっては実に痛い負傷となってしまいました。
というのも、私なりにこの場で何度となく書かせていただいて来ましたが、今シーズンのリバプール、その攻撃力に厚味を増しているのは、ワイナルドゥムとアダム・ララーナの動き出しや前線への飛び込みが大きい!と、感じているからです。
現時点では、ララーナもマンチェスター・ユナイテッド戦に間に合うか?は、まだ微妙な情勢です。
この2人は、セットで揃ったほうが迫力も増すと思うわけですが、同時に失うことになると、好調リバプールは、フォーメーションの見直しを迫られる可能性もあります。
私としては、ギリギリまで諦めず、ララーナ、ワイナルドゥムの状況を見守りたいと思っておりますが、万が一無理だとなった場合には、今こそエムレ・チャンの出番でしょうか。
その上で、ジョーダン・ヘンダーソンを一列前へと上げる。
そういった意味でも、イングランド代表の試合では、負傷者が出ないことを祈るばかりです。
重ねて、ワイナルドゥムが軽傷であることを祈っております。