クラブにはクラブの方針があって、選手の出入りを組んでいると思うのですが、例えば若手をローンで出す場合には、リバプールにいては出場機会が限られるから、外で実戦経験を積ませるという意味があります。
エコーなどのメディアが報じるところによれば、リバプールはステファン・バイチェティッチをザルツブルクへローンに出す方向のようですね。
ザルツブルクといえば、あのペップ・リンダースが指揮官に就任したチームですが、既にボビー・クラークを完全移籍で手に入れています。
それに加えて、今度はバイチェティッチをローンとは。
それが、まさにバイチェティッチのためになるならばよいのですが、私はバイチェティッチの場合、リバプールに残っていても出場機会はあるだろうと推察しています。
プレミアリーグは、過酷な過密日程で知られるリーグであり、プレイ強度も高い。
必然、負傷者が出るリスクが高いわけです。
新しい6番を決めない状態で、バイチェティッチを出していいのか?
私は、一抹の不安を覚えます。