ファビーニョといえば、いまやリバプール不動のアンカーとして重用されています。
代えが効かないプレイヤーだと言われるほどに。
そのファビーニョですが、リバプールがアストン・ヴィラ戦で起用するか否かについて、現地でも話題になっているようです。
この件は、エコーも若干触れていますが、ファビーニョは、イエローカードの累積数の関係で、もしアストン・ヴィラ戦で警告を受けるとサスペンションとなり、次節のマンチェスター・シティ戦に出場することが出来なくなります。
ここは、ユルゲン・クロップ監督が、どう判断をするかですね。
いろいろな考え方があると思います。
マンチェスター・シティ戦は勿論重要だが、まずは眼前のアストン・ヴィラ戦に勝つことが最優先だ!という考え方。
一方、マンチェスター・シティ戦でファビーニョを欠くリスクは回避すべきだという考え方。
これは、なかなか判断が難しいですね。
仮に、アストン・ヴィラ戦でファビーニョをスタメンから外したとした場合、代役を務める候補の筆頭はジョーダン・ヘンダーソンでしょうか。
ファビーニョが固定されたことにより、ヘンドは、一列前の右寄りでプレイをするようになっています。
本人も、その方がプレイがしやすいようですね。
そこは、キャプテンとして、再びアンカーとしてチームに貢献する意思を示すのか。
ヘンドをアンカーに使った場合ですが、インサイドハーフは、ジョルジニオ・ワイナルドゥムのスタメンは、余程のことがない限り固いと言えそうだし、もう一人は誰か?
アレックス・オックスレイド=チェンバレンを起用したいところですが、水曜日のリーグカップでもプレイをしており、フィジカルの状態がどうか?という部分は、しっかりと見る必要がありそうです。
ファビーニョが担当しているポジションは、どうしてもイエローカードを受けやすい役割であり、本人が気をつけていても、警告を受けるリスクは伴うと思います。
また、レフリーのジャッジにも左右されてしまうことも事実。
アストン・ヴィラ戦のすぐ後には、チャンピオンズリーグのゲンク戦も控えており、明日の起用法は、注目を浴びそうです。
ファビーニョをどうするか?
ユルゲン・クロップ監督も思案をしてきただろうし、プレイヤーの気持ちもありますから、皆で共通理解を図って臨みたいですね。
『アストン・ヴィラ対リバプール戦(プレミアリーグ第11節)の試合日程や放送予定など』