代表関係

トレント・アレクサンダー=アーノルドはロシア・ワールドカップのイングランド代表のメンバー入りを果たすのか

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トレント・アレクサンダー=アーノルドのことを書いてみたいと思います。
ご存知のとおり、トレントは、地元出身のいわゆるスカウサーであり、リバプールファンから愛されている存在。
この若者は、以前から期待されているわけですが、ここへ来て、さらに評価を高めているように思います。

チャンピオンズリーグ準々決勝において、マンチェスター・シティを相手に、2試合ともに先発出場を果たし、強力なシティ攻撃陣と対峙した姿は印象的でした。
また、現地時間土曜日に開催されたプレミアリーグ、ボーンマス戦では、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれる活躍。

現地では、トレントが今夏に開催されるロシア・ワールドカップでのイングランド代表に入るかが、結構話題になっているようです。

私としては、出しても恥ずかしくない若者だと思っています。

過日招集されたイングランド代表においては、トレントはアンダーのチームに参加していますが、A代表のトレーニングに呼ばれたと言われています。
ということは、ガレス・サウスゲート監督の頭の中には、トレントのことがあると考えてよさそうです。

リバプールの若手と申しますと、現地イングランドでは、ジョー・ゴメスは確実にイングランド代表に入るだろうと見られているようです。

しかし、ここへ来て、トレントの評価がうなぎのぼりですね。

たとえば、スリー・バックを採用するならば、ジョー・ゴメスの方が適しているし、汎用性が高いと思います。
一方、右サイドバックという視点で考えると、トレントも遜色ない実力を付けてきたと感じます。

リバプールの右サイドバックを考えてみると、このトレントに加え、ジョー・ゴメスがおり、ベテランの域に入ろうとしているナサニエル・クラインがいる。
イングランド系の代表レベルが3人揃ったことになりますね。

ナサニエル・クラインとジョー・ゴメスが、どうしても負傷に悩まされているため、その分トレントの活躍ぶりがピックアップされているのも事実だと思います。

もし、リバプールがこのままチャンピオンズリーグを勝ち上がり、ビッグイヤーを掲げることになれば、国際的な実績として、トレントはイングランド代表に呼ばれる。
その可能性が高まると、私としては思っています。

トレントにとって、返す返すも、マンチェスター・シティとの2連戦は、成長の糧となったと実感します。
地元出身のプレイヤーだし、大切に育てたいところです。

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