
Florian Wirtz
ついにやって来た!
既にお伝えをしたとおり、フロリアン・ヴィルツが正式にリバプールの一員となりました。
レヴァークーゼンからの加入!
現地時間金曜日にリバプールとの新契約にサインをしたヴィルツは、さっそくLiverpoolfc.comにおいてインタビューに応えています。
かなりの分量なので、何度かに分けて皆さんへご紹介したいと思います。
それにしても、とにかくエキサイティングな補強になりましたね。
<ーフロリアン、決まったね!ついにリバプールの選手になったわけだけど今の気持ちは?>
うん!本当に嬉しいし誇りに思うよ。
やっと決まった。
長い間待っていたから、ついに決まってとても幸せだよ。<ーこの夏、いくつか選択肢があった中でレヴァークーゼンに残るという可能性もあったよね。では、なぜリバプールを選んだの?リバプールが正しい選択だと思った理由を聞かせてほしい>
自分のキャリアの中で次のステップを踏むためには、今が適切なタイミングだと思ったんだ。
世界のトップ3に入るクラブに行きたかった。
僕の中でリバプールはそのひとつだったからね。
リバプールにいる自分の姿が自然に思い浮かんだよ。
ここの人々やクラブのビジョンにもすごく納得できたしね。
クラブが提供してくれるあらゆるものが素晴らしくて、最終的にはリバプールに行けることがとても楽しみだった。<ーリバプールと話した後、決断はすぐに固まったの?>
いや、簡単ではなかったよ。
やっぱり僕はドイツ人だし、ドイツ代表でもプレーしているから、決断することは簡単ではなかった。
でも、監督やリチャード・ヒューズをはじめとしたクラブの人たちとの最初の話し合いからずっと、すごく良い感触があったんだ。
話をするたびに「ここが自分の行くべき場所だ!」と感じるようになって、最終的にはリバプールに行きたいと心から確信できた。
だから、これがベストな選択だったと思う。<ーご家族は、リバプール移籍について何と言っていたの?>
おそらく、最初にこのクラブに強い関心を持ったのは僕自身だったよ。
リバプールが僕の獲得に関心を示してくれたときは本当に驚いたんだ。
でも、家族はすぐに応援してくれたし、クラブについて説得する必要もまったくなかったよ。
すべてがスムーズに進んだし、最終的には違うリーグでプレーしたいという気持ちもあったしね。
僕の家族も、ここへ来て僕と一緒に時間を過ごしたり、スタジアムで観戦したりすることをきっと気に入ってくれると思うね。
<ー以前、フットボーラーとして最も成長できるのは最高レベルでプレーするときだと言っていたよね。ここリバプールで自分がさらに成長できると思っているかな?>
うん、それも僕にとっては大きなポイントだったんだ。
自分自身のレベル、そしてフィジカル面も向上させたいと思っているよ。
リバプールの選手たちはマシーンのように本当に強くてフィジカルもすごいというのは、誰もが知っていることだと思う。
だけど僕は、それを自分が成長するチャンスとして捉えたんだ。
だからこそ、ここが自分にとって正しい場所だと思ったしね。<ー“選手たちはマシーンのようだと言ったけど、昨年11月にリバプールと対戦したときはどんな感じだった?結果としては残念だったけど試合を経験してどうだったかな?>
すごく大変だったよ。
リバプールでプレーするのはとてもタフだった。
あの試合のことは今でも覚えていて、監督や他のスタッフとの間でも話題に出てね。
まさに、ここがどういう場所かを示すような試合だったと思うよ。
僕たちは0-4で負けて、めちゃくちゃ走らされて、ほとんどのデュエルで負けてしまった。
でもそのとき「このチームの一員になりたい」と強く思ったんだ。<ーあの夜、ファンの存在も君に大きな影響を与えたのでは?>
そのとおりさ。
リバプールのファンが素晴らしいのは知っていた。
優勝パレードも映像で見たよ。
でも試合中はピッチ上でかなり苦しんでしまったから、正直ファンの声をあまり聞いている余裕なんてなかったよ(笑)
それでも、今はそのスタジアムでファンのためにプレーできることが本当に楽しみだよ!
もう、ワクワクする。<ーあの試合の経験は、たとえその夜は悔しい思いをしたとしても、リバプールに来る決断に影響を与えたと思う?>
間違いない。
あの試合で、チームのクオリティの高さ、クラブのスケールの大きさを肌で感じたんだ。
あの試合のことはずっと心の中に残っていて、「ここでプレーするとはこういうことなんだ」と思う感覚があったよ。
リバプールは、本当に素晴らしい補強をしましたね!
しかもヴィルツは、まだまだ若い。
未来への期待を含めれば、大きな大きな補強になったと思います。
攻撃的なセンスにあふれ、いろいろな役割を担えるヴィルツ。
リバプールの選手としてどんな役割を演じるのか。
可能性は無限大にありそうです。
改めて、リバプールへやって来たフロリアン・ヴィルツを歓迎したいと思います。;
ようこそリバプールへ!