シーズンローンで、ブンデスリーガのヴォルフスブルクへ行っているディボック・オリギですが、ドイツに渡ってしばらくは、気持ちよくプレイが出来ていたようで、その発言のニュアンスから、来シーズンもヴォルフスブルクでプレイをしたいという希望を持っているように感じられました。
また、ヴォルフスブルク側も、今年の夏には完全移籍でディボック・オリギを欲しがっているという報道が、過去にあったところです。
しかし、その状況が変わってきたようです。
最近、ディボック・オリギが苦しんでいるという話は聞いていたのですが、Kickerによれば、ヴォルフスブルクはディボック・オリギ獲得プランを撤回したとのこと。
そうなると、必然的に、今夏にはリバプールへ帰ってくることになりますね。
果たして、今のリバプールで、ディボック・オリギに十分な活躍機会が与えられるか?
ちょっと疑問は残ります。
ディボック・オリギですが、今シーズンのブンデスリーガでは5ゴールを決めていますが、5ゴールを記録して以降、ずっと決められていない状態が続いています。
最近は、ベンチスタートも増えてきていますね。
何とか、残りシーズンで奮起してほしいと期待しますが、ディボック・オリギを取り巻く状況は、徐々に難しくなってきているようです。
ディボック・オリギが、ブンデスリーガに渡ったのは、ひとつの理由として、ワールドカップでのベルギー代表入りという目標もあったからだと思います。
それを考えても、残った試合で、アピールをする必要があることでしょう。
ここは、強いメンタリティーが必要となりそうです。
ディボック・オリギが、ローンで出ている間に、リバプールは強烈なフロント・スリーを形成しました。
さすがに、ここへレギュラーで割って入ることは至難の業でありましょう。
今後、ディボック・オリギにとって、どうすることが、モア・ベターなのか?
本人とクラブにとって、最善の道を探ってほしいと思います。