4年に一度巡ってくる祭典、ワールドカップ。
各プレイヤーにとって、この場に立つことが、大きな夢なのだと思います。
一方、惜しくもワールドカップ出場を逃したプレイヤーもいるわけですが、クラブ目線でいえば、プレミアリーグ開幕へ向けて、しっかりとした調整が出来る!と、前向きに捉えたいですね。
言うまでもなく、リバプールには多くの代表プレイヤーがいますが、主力級の中において、ワールドカップ本大会へ出場しないタレントも結構いるのは事実。
7月から、しっかりと調整をする時間があるわけで、開幕へ向けて、ぜひチームの核になるべく、コンディションをアップしておいてほしいですね。
ワールドカップ本大会に出場しないリバプールのプレイヤー達。
主立った顔ぶれだけをあげても、思った以上に多くが残っています。
ファン・ダイク、ジョルジニオ・ワイナルドゥム
アンドリュー・ロバートソン
ジョエル・マティプ(負傷治療中)
ジョー・ゴメス(負傷治療中)、アレックス・オックスレイド=チェンバレン(負傷治療中)
ジェイムズ・ミルナー、ナサニエル・クライン
アルベルト・モレノ
ファビーニョ
ナビ・ケイタ
アダム・ララーナ(イングランド代表予備)など。
更に、若手でいえば、ベン・ウッドバーンやハリー・ウィルソンも夏の間に準備をすることができます。
ダニー・イングス、ドミニク・ソランケもしかりですね。
ワールドカップに出場しているプレイヤー達については、どこまで勝ち上がるか?で、チームへ帰って来て合流する時期は、ずれてきます。
全員が揃うのは、先のことになることでしょう。
その間に、ワールドカップ不出場組としては、しっかりとコンディションを整え、チームの戦術を共有しておきたいですね。
幸い、新戦力としてやって来る、ナビ・ケイタとファビーニョは、7月からリバプールでトレーニングをすることができます。
ぜひ、新しい仲間との連携を築いておいてほしいところです。
若手にとっては、ローンという選択肢も完全には否定できず、ぜひプレシーズンの間にアピールをし、リバプールに必要な存在なんだ!ということを印象づけてほしいと願っています。
ワールドカップで、世界中が華やぐ中、既に新シーズンのプレミアリーグへ向けた戦いは始まっている。
私としては、そう思っています。