ユルゲン・クロップ監督の退任表明は、多くの波紋を呼びました。
いまだに、クロップ監督が去ることを受け入れられないリバプールファンも少なくないと思います。
何らかの状況の変化で、思い直してくれないか?と夢想してみたり。
ただ、時間は否応なしに過ぎて行き、リバプールは新監督を決めるという大きな仕事を残しています。
リバプールファンからの一番人気は、やはりシャビ・アロンソであり、多くのメディアもリバプールの新監督にはシャビ・アロンソが有力だとの報を出していますね。
ところで、バイエルンもシャビ・アロンソを欲しがっているという報道が多々出ていますが、現時点でシャビ・アロンソはリバプールよりもバイエルン行きに気持ちが傾いているという見解もあります。
Sky Germanyが報じているもので、その理由としては、ユルゲン・クロップがリバプールにもたらした成功が素晴らしいだけに、その後任になるにはリスクがあると考えているというのです。
リバプールファンから愛される指揮官だけに、誰がやるにしてもその後任は大変ですよね。
私はというと、この話はあまり真に受けない方がよいと思っています。
まず、リバプールかバイエルンの2択ではないと思うからです。
現実として、シャビ・アロンソはバイヤー・レヴァークーゼンを成功に導いた指揮官です。
第1選択肢としては、レヴァークーゼンに残るということも考えなければいけないと思うのです。
また、同じブンデスリーガでタイトルを競っているライバルチームに行くことをシャビ・アロンソが由とするか?
そこは、ちょっと疑問です。
リバプールの新監督は誰になるのか?
まだまだ、答えは示されていません。
ただ、水面下では懸命に仕事をしてくれていると信じたいですね。
今、私に出来ることは、ユルゲン・クロップとの残された時間、試合をすべて見届けることだけです。