Xherdan Shaqiri
ビッグクラブでのプレイ経験も持つシェルダン・シャキリですが、プレミアリーグではストークでプレイをしてきました。
率直に言って、シャキリがストークを選んだときには意外に感じたものですが、その実力者ぶりは垣間見ることができました。
しかし、リバプールへやって来てからのシャキリは、ストーク時代とは別物になったような感さえいたします。
まず、ハードワークを厭わずにやっているし、周囲のプレイヤーを生かそうとする意識が高くなったと感じる次第です。
そのプレイぶりから、モチベーションの高さも伝わってきます。
思えば、リバプールにやって来てすぐにシャキリはフィットをしていたのではないでしょうか。
移籍が決まった早々のプレシーズンマッチから、素晴らしいパフォーマンスを見せてきました。
その好調さは、今でも持続されていると思います。
ユルゲン・クロップ監督は、これまでシャキリにいくつかの役割を与えながら起用してきたように思います。
まだ、特定のポジションに固定するには至っていないかと。
ただ、シャキリもよく監督の期待にこたえ、出場すれば、何かしらの結果を出しているのも確かですね。
長いシーズンを乗り切るためには、シャキリのようなプレイヤーは、今後必ず必要になってくると、私は思います。
くしくも、プレミアリーグは年末・年始には、超過密日程へと入っていきます。
この時期を好成績で乗り切るためには、シャキリが果たす役割は大きいと、私は思っております。
おそらく、来シーズンになるだろうと思いますが、リバプールにはアレックス・オックスレイド=チェンバレンもいます。
チェンバレンが完全復活を遂げたとき、チームの総合力は、また一段高いところへ行くことでしょう。
そのチェンバレンが、今は不在なのは、残念ながら事実。
ゆえに、シャキリにかかる期待は、より大きなものになっていると思うし、これからはもっと頼られる存在になってほしいですね。
リバプールの秘密兵器的な存在として、現在は起用されていますが、がんばって結果を出せばシーズン途中でも登用してくれるのが、ユルゲン・クロップ監督。
シャキリの更なる活躍、大ブレイクに期待したいと思います。