リバプールに所属する若手、ヤセル・ラローチですが、左サイドバックでプレイが出来るということで、FAカップではファーストチームでのプレイを経験しました。
また、プレシーズンではテストマッチに起用される頻度も高く、テクニックもしっかりしたものを持っているという印象があります。
このヤセル・ラローチに、移籍説が浮上しているようです。
Dailymailが記事にしているもので、今夏にもヤセル・ラローチはリバプールを去るだろうと。
19歳になっているヤセル・ラローチですが、プレミアリーグでの出場はありません。
リバプールの左サイドバックといえば、アンディ・ロバートソンという絶対的な存在がおり、ロボに何かがあった際には、ジェイムズ・ミルナーがカバーしています。
つい最近のこと、ロボとミリーともに問題を抱えた際には、本来右サイドバックであるネコ・ウィリアムズが左サイドを担当していました。
ユルゲン・クロップ監督の中では、現状左サイドバックの第3選択肢はネコ・ウィリアムズになっていることが見えた瞬間でした。
こうなってくると、ヤセル・ラローチが新天地を求めるという噂もまんざら無視はできないかもしれません。
同誌によれば、ヤセル・ラローチには、リーズとブレントフォードFCが関心を示しているとのこと。
両チームともに、戦力の強化を目指しており、ヤセル・ラローチに注目しているという報道の骨子です。
私自身は、プレシーズンマッチや国内カップ戦で、そのプレイぶりを見て、なかなかいいものを持った良い選手だなという印象を持っています。
チームが強くなるということは、即ち競争が激しくなることを意味します。
ヤセル・ラローチの未来がどこにあるのか。
今後の動向を見守ってみたいと思います。