移籍関係

ダニエル・スタリッジの将来を夏の前に考えることはない(ユルゲン・クロップ監督)

Daniel Sturridge


本日、リバプールはウェストブロムとプレミアリーグで対戦しますが、ウェストブロムにはダニエル・スタリッジがローンで行っていますね。
ローン中ですので、勿論ダニエル・スタリッジは出場することが出来ません。
ワールドカップのイングランド代表に入るため、ローンという道を選択したダニエル・スタリッジですが、ウェストブロムでのプレイは、ほんの僅かな時間に留まっています。

これは、ハムストリングを痛めていたもので、回復まで長引いてしまったものです。

一般的には、ダニエル・スタリッジはリバプールの放出候補と見られているように思います。
ただ、ユルゲン・クロップ監督は、現時点でそういったことは考えていないとしています。

プレシーズンが来る前に、ダニエル・スタリッジの将来を考えることはしないと。

「よく見てみたい」という気持ちを表したものと受けとめてよさそうです。

ユルゲン・クロップ監督の言葉については、エコーも報じていますが、こんな発言をしています。

「私達は、まだ判断すべきではない」

「そういったことは、プレシーズンになるだろうし、彼にはここでの契約があるからね。見ていかないと」

ダニエル・スタリッジは、独特のセンスとスキルを持ったプレイヤーだし、ベスト・コンディションでピッチに立てれば、非常に優れた仕事が出来るのですが、いかんせん怪我が多すぎる傾向にありますね。

リバプールとしても、ダニエル・スタリッジ本人としても、今年の夏は真剣に今後のことを考えることになりそうです。

契約を延長するといっても、ダニエル・スタリッジは高給取りであり、近年の出場数に照らしたとき、条件提示も難しいものがありそうです。

ダニエル・スタリッジは、冒頭で書きましたとおり、今日の試合には出られないため、残されたチャンスは、ごく僅か。
何とか、良い形でシーズンの締めくくりをさせてあげたいところです。

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