未分類

リバプールにとって我慢のとき

JS79916459
応援しているチームには、いつでも勝ってほしい!
もちろん、私も同じ気持ちだし、勝てなかった後には、心が沈みます。

しかし、それでもリバプールには、近未来に十分な可能性がある!とも思っています。

今は、ちょとだけ我慢のときかと。

率直なところから書けば、来シーズンこそリバプールは、栄光を勝ち取る準備を万全にする必要があるし、可能性があると、私は信じています。

まず、ユルゲン・クロップが監督に就任したのは、シーズン途中であり、当然のことながら、クロップが実現したいタレントを有していたわけではない。

そこに近づける作業が、いわゆる夏の移籍市場でありましょう。

次に、クロップが目指すフットボールを具現化するには、どうしても夏のプレシーズンにおいて、みっちりとトレーニングをし、フィジカルをつくっておく必要があると思うのです。

その点、リバプールは、ブレンダン・ロジャーズの戦術をバックボーンとし、夏を過ごしてきた。
必然、監督が代われば、トレーニング方法も変更されるし、各試合で負荷がかかる筋肉も異なる。

そういった意味でも、夏に十分な時間をかけて、一人ひとりのプレイヤーが、体をつくることが大前提にあると思うのです。

来シーズンこそ!
と、書きましたが、今シーズンだって、希望がないわけではありません。

まずは、取れるタイトルを狙いにいく!

一番可能性が高いのは、現時点ではキャピタルワンカップでありましょう。
そして、ヨーロッパリーグ、FAカップと。

プレミアリーグに関しては、出来るだけ上位でフィニッシュすることを目指す中で、来シーズンに繋がるようなポジティブな「何か」を見出してほしいですね。

高く飛翔するためには、人は一度、膝を屈し、身をかがめる必要があると言います。

リバプールは、今、そんな時なのではないでしょうか。

とはいえ、勝ち点を見れば、まだまだ諦めたものでもない。

リバプールは、20試合を終えた段階で、勝ち点30の8位。
4位のトッテナムとは、その差6、5位のマンチェスター・ユナイテッドとは僅か3差。

また、いずれ時間と共に、2位にいるレスターは、徐々に順位を落としてくることでしょう。

まさに混戦極まるプレミアリーグ。
まだまだ、何が起こるかは、分かりません。

ただ、私としては、リバプールのこれからを考えるとき、まずは、今後1年半のスパンで、見てあげたいと思っています。

リバプールが、栄光を取り戻すために、最も大切なのは、おそらくこの夏。
そこでしっかり準備が出来れば、仮に今シーズンのうちにトップ4へ届かなくとも、必ずや素晴らしい時が来るものと思って、見守っていきたい気持ちです。

その上で、今シーズンも、出来る限り、上を狙う!
負傷者も多く、これから困難な時もあることでしょう。
それでも、一喜一憂せず、これからのリバプールを、未来を信じてみたいと思っています。

-未分類