プレミアリーグの38試合。
明日でラストマッチですね。
新型コロナウイルスのパンデミックが世界を恐怖に陥れる中、あえて言えば、こうして全スケジュールを消化できること、それを観ることが出来ることは幸せなのかもしれません。
残り1試合、リバプールの姿を見守りたいですね。
現実問題として、既にプレミアリーグ優勝を決め、ホーム、アンフィールドでの試合も終えたリバプール。
明日のニューカッスル戦に、どんなモチベーションで臨むか?は、結構難しい部分もあると思います。
ただ、来シーズンへと繋げるためにも、何かを得る試合にしたいですね。
まだ、正式には決まっていませんが、明日をもってリバプールでの生活がラストとなるプレイヤーもいることでしょう。
もしかしたら、彼等は試合に出ないかもしれない。
それでも、赤いユニフォームを着ている以上、仲間です。
拍手をもって送りたいと思います。
いろいろなことがあった今シーズン。
リバプールが優勝へと大きく前進したのは、クラブワールドカップ直後における連勝にあったと言えそうです。
カタールへと遠征をし、過密日程且つ気候条件が激変。
しかも難しい相手が続いたリバプール。
クラブワールドカップでのフラメンゴ戦以降は、非常に難しい相手ばかりでした。
■レスター(A)
■ウルブス(H)
■シェフィールド(H)
■エバートン(H)
■トッテナム(A)
■マンチェスター・ユナイテッド(H)
■ウルブス(A)
クリスマスから年始にかけて。
ここが最も厳しいわけですが、何とリバプールは、引き分けもなしで、全勝で切り抜けています。
フラメンゴ戦直後、アウェイのレスター戦に至っては、0-4で圧勝。
ここが、実に大きかったですね。
勝負強かったリバプール。
勝つことを知ったリバプール。
さて、今シーズンも残すところあと1試合。
選手一人、一人のプレイをしっかりと目に焼き付けたいと思います。
夏。
出会いと別れの季節でもあります。
ありがとうの言葉を心から贈りたい。
そう思わずにいられない自分がいます。