かねてからリバプールの補強候補とされているドルトムント所属のイルカイ・ギュンドアンですが、以前も書きましたが、その獲得レースはマンチェスター・シティが優勢だという報道が目立ってきました。
ギュンドアンには、リバプールとシティの他に、アーセナルも関心を示していると報じられていますが、グアルディオラの強い希望だとのことで、シティが本気になって獲りに行っているということでしょうか。
また、シティは中盤にギュンドアンを据える上で、ヤヤ・トゥーレを放出する路線だとも。
実際、ギュンドアンのようなタイプは、リバプールも欲しいところかと思いますが、競争率が高いことは分かっていることだし、きっと他にも目をつけているタレントがいるように思います。
ユルゲン・クロップ体制となり、実質上はじめての移籍市場だし、どんなプレイヤーを連れて来るのか？も、楽しみのひとつですね。
いわゆるメジャーな名前ではない存在に目を付けていることも十分にあり得るかと思います。
少なくとも、ここ数年のリバプールは、補強に関しては、その方針に一貫性がなかったように感じます。
今年の夏こそ、そこから脱皮するチャンスかと思います。
ギュンドアンを仮に逃したとしても、必ずや代案があるはず。
名前さえ聞いたことのないプレイヤーが出てくるのも、それはそれで愉快。
とはいえ、ギュンドアンに関しても、まだ決定したわけではないし、今後の推移には目を光らせておきたいと思っています。