移籍関係

ロリス・カリウス 「毎試合ゴールを守りたい!そして優勝を!」

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リバプールの新ゴールキーパーとして1番をつけることになったロリス・カリウス。
念願のゴールキーパー獲得とあって、早くも期待する声が高まっています。
22歳という若手ながら、既に多くの実戦経験をもっているだけあって、OBの中にはリバプールのファーストチョイスだろう!という意見もあがっています。

カリウスは、リバプールへ加入できたことの歓びや達成したい目標などについて語っています。

(LK)
リバプールへ来ることができて、本当に嬉しいよ。
偉大な歴史をもつこのクラブでプレイできることを誇りに思う。
素晴らしいファンもいるし、早くアンフィールドでプレイしたいね!

リバプールからの話を知ったのはシーズン終了間際だったね。
あのときは、とにかくプレイに集中したかったんだけど、リバプールからの関心があることは嬉しかったよ。
その後は、とてもスムーズに決まったんだ。
両親も、すごく歓んでくれたんだ。

リバプールの試合は、テレビで観ていたよ。
クラブの歴史はもちろん、アンフィールドの雰囲気がいかに素晴らしいか!は、フットボーラーなら誰もが知っているよね。
もちろん、ミランと戦ったチャンピオンズリーグ決勝のことも憶えている。

ユルゲン・クロップ監督がいることが、移籍を決める大きな理由になったことは間違いないよ。
彼は、いろいろなことを話してくれたし、情熱的だったね。
彼と話したことで、リバプールへ来たことが正しい決断だったと確信できたよ。

ユルゲン・クロップ監督と一緒に仕事が出来ることは、もちろん楽しみさ。
ぼくのような若手プレイヤーにとって、彼と一緒にやれることは成長に繋がるし、ステップアップできると思うんだ。

ユース時代、マンチェスター・シティにいたから土地勘もあるし、言葉も話せるよ。
チームメイトとも上手くコミュニケーションが取れるし、的確に指示も出せると思う。
あのときの経験が生きるはずさ。

不安はないね。
仮に、不安があったとしたら、移籍を決断していなかったよ。
100パーセント正しい決断をしたと思っているから、まったく不安はないんだ。

プレミアリーグに戻って来たいという気持ちはあったよ。
だけど、どこでもいいというわけではない。
自分が成長できる適切なクラブでなければダメなんだ。
それこそがリバプールだね!

ゴールキーパーとしての自分は、攻撃的な守備を好むタイプかな。
早い段階で、危機から抜け出すために、前へ出て足を使うことも結構あるよ。
ゴールラインを離れたとしても、そのことでピンチを救えるならば、迷わずそうするね。
チームの助けになるために、常に攻撃的な気持ちでいたいと思うよ。

ぼくはまだ22歳だから、あらゆることすべてを完璧にやれるわけではない。
だから、すべての面で改善していきたいし、特に利き足ではないほうの対応などを改善していきたいね。
とはいえ、ぼくは自信をもっているし、もっと良くなりたいという意味だよ。

優れたゴールキーパー達のプレイを観て、良い部分を見つけ出そうとも思っている。
だけど、真似をしようとは思わないね。
ぼくにはぼくのプレイスタイルがあるからさ。

リバプールでも当然ナンバー1のゴールキーパーを目指すよ!
ベンチに座っているつもりなら、移籍なんてしていないさ。
プレシーズンでしっかりやれれば、試合にも出場できると思っているよ。

若いとはいえ、ドイツでは100試合近くのプレイをしているし、自信はあるよ。
何も怖れたりなどしていない。

リバプールでは、毎週のようにゴールを守りたいね!
そして優勝だ!
ぼくもその一員になりたいと思っているよ。

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カリウスは、ハートも強そうですね。
若手とはいえ、ゴールキーパーは、各ポジションのプレイヤーに指示を出す立場にあります。
これくらい自信をもっていたほうが良いというもの。

攻撃面でも貢献したい!という言葉も印象に残りました。
最近のリバプールは、ゴールキーパーからのフィードで、ゴールまで直結するような展開が減っていたので、いわゆる攻撃的な守備を観てみたいと思います。

とにかく、ロリス・カリウス!
期待ですね。

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