夏の移籍市場解禁が近づく中、リバプールの補強候補として沢山の名前があがっていますが、とりわけ左サイドバックに関しては、メディアを彩る名前がまさに百花繚乱状態です。
現状のリバプールでは、ご存知、アルベルト・モレノがファーストチョイスとしておりますが、ホセ・エンリケは契約切れ、若手のブラッド・スミスもローンではないか？と囁かれています。
メディアによっては、ユルゲン・クロップが必死になって左サイドバック補強に動いているという論調を展開しているところもあります。
そんな中、英国の数々のメディアに名前が出て来ているのが、アストン・ヴィラに所属する左サイドバック、ジョルダン・アマヴィ（フランス）の名前です。
プレミアリーグファンの間でも、あまり名前を聞いたことがない・・・というかたがたもいらっしゃるかと思います。
ジョルダン・アマヴィは、２０１５年からアストン・ヴィラにやって来て、期待をされていましたが、フランスＵ２１代表の試合中に前十字靱帯断裂という大怪我を負っており、文字通りシーズンを棒に振ってしまいました。
よって、アストン・ヴィラでの試合出場数は、序盤の１０試合にとどまっています。
しかしながら、本来才能のあるプレイヤーで、ディフェンスラインにおいては、ほとんどのポジションでのプレイ経験を持っているとのこと。
自ら努力することにより、左サイドバックとしての才能が開花したタイプだと言われています。
左足でのプレイが上手なことから、左利きだと誤解されることが多いそうですが、元来は右利きだそうです。
簡単にいえば、両足が使えるサイドバックということでしょうか。
もし、リバプールが狙っている！という噂が本当ならば、怪我さえ癒えれば十分に可能性をもっているという期待値からかと思われます。
移籍金については、およそ£10m程度ではないか？と見られている模様。
ジョルダン・アマヴィに関しては、ミランとリヨンも獲得を狙っているとされていますが、リバプールの本気度によるかと思います。
何せ、左サイドバックの候補者、その噂があまりにも多くて、予想が難しいですね。
ただ、ひとつだけ言えるのは、アストン・ヴィラはプレミアリーグからの降格が決まっており、主力を放出する必要性が生じるであろうこと・・・。
さて、リバプールの左サイドバック。
その本命は誰なのでしょうか。