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リバプールのセンターバックについて考える

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ここまでは、順調な補強を進めているリバプールですが、センターバックに関しては、これといった記事は出ていない状況かと思います。
若きジョー・ゴメスは獲得していますが、現時点では、まずシュクルテルがファーストチョイスとしてあり、ロブレンあるいはサコーを隣に配する形を考えているのでしょうか。

フットボールの場合、もちろん個の力も大切ですが、私としては、リバプールのディフェンスが低調だったのは、センターバックを中心とした約束事、システムの問題も大きいのではないか?と、愚考しています。

よって、ただ単に新しいタレントを入れたから大丈夫・・・とは言えず、抜本的に守り方の再整備をすることが近道かと・・・。

楽観的に考えれば、ロブレンとサコーが、昨シーズンより悪くなることはないと考えています。
しっかりと、プレシーズンの間に、成熟度を増せば、少なくとも昨シーズンよりは改善する余地が残っていると思われます。

あとは、両サイドバックとの連携もそうですが、特に中盤の底との受け渡し、バックアップをスムーズにやってほしい・・・。
時代を遡れば、マスチェラーノやシャビ・アロンソが取っていたような動きが出来るような中盤が組めればいいのですが。

センターバック。
ゴメスに関しては、このプレシーズンでのアピールを楽しみに見守っていきたいと思うし、あとはシュクルテル、ロブレン、サコー、そこにコロ・トゥーレを加えたメンバーにより、いかに組織的に守れるか?
その部分をしっかり構築することが肝要かと思います。

新コーチ陣に期待したいのは、まさにその部分かと考えています。

欲をいえば、センターバックが、もっともっと、前線に上がる機会を増やし、押し上げを強化したいところですが、それもやはり中盤の底との連携でありましょう。

ここ3年間、リバプールのディフェンスは、お世辞にも素晴らしいとは言えません。
どうか、新しいシーズンでは、守備網の考え方自体を根本から改革してほしいものです。

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