リバプールのプレイヤーが去って行くのは、いつでも寂しいものですが、現状を直視したとき、ラザル・マルコヴィッチが新シーズンのプランに入っていないことは明らかにも思えます。
香港へのツアーにはメンバー入りをせず、ドイツ遠征からも外れています。
過日、エコーが報じたところによれば、リバプールとしては、ラザル・マルコヴィッチが移籍の話し合いを行うことを許可している模様です。
そんな中、Goal.comは、フィオレンティーナがラザル・マルコヴィッチ獲得へ向けての対話を行っているとのこと。
ラザル・マルコヴィッチには、イングランドのクラブでも関心を寄せているところがあると言われており、今後の去就が注目されます。
プレシーズン中に計画された遠征に、いずれもメンバー入りをしないとなれば、移籍があると考えておいたほうがよいかもしれません。
もう一人、香港、ドイツ行きのメンバーから外れているのがママドゥ・サコーです。
クリスタルパレス行きも報じられましたが、どうもリバプールが主張している移籍金が高額過ぎるという声があるようです。
リバプールとすれば、ラザル・マルコヴィッチとママドゥ・サコーの二人で、ある程度のまとまった資金を得たいというプランがあるかと思いますが、どこで折り合いをつけるか?ですね。
今回、話題になっているラザル・マルコヴィッチは、1994年3月2日生まれということで、まだ23歳です。
これからキャリアを再スタートさせることも十分可能かと思います。
本来ならば、リバプールで躍動する姿を見たかったタレントですが、現状を鑑みる限り、放出路線ということは、ほぼ内定していると言ってよさそうです。