移籍関係

ベン・ウッドバーンはローンではなくリバプールに留まる方向か

Ben Woodburn


昨シーズンと比べて、今シーズンはなかなかトップチームでの出番が巡って来ないベン・ウッドバーンですが、1月にはローンで出して、実戦経験を積ませるという説があがっていたことは確かだと思います。
年が明け、何かの記事で読んだのですが、サンラーランドを率いるクリス・コールマン監督が、「早くベン・ウッドバーンをよこしてくれ!」と、急いでいるようでした。

しかし、当時リバプールは、コウチーニョの放出問題の最中にあり、ユルゲン・クロップ監督が、ローン移籍に待ったをかけていたという話題が取り上げられておりました。

さて、今日になってエコーが報じるところによれば、リバプールはベン・ウッドバーンを1月にローンでは出さず、チームに残す方針だとのこと。
その理由としては、やはりコウチーニョがいなくなったことから、フロント・スリーの役割を担うタレントとして確保したい考えが、ユルゲン・クロップ監督にあるとされています。

実戦経験を積ませてあげたい気持ちもありますが、ベン・ウッドバーンは人気者だし、もしリバプールで今後チャンスをもらえるならば、残してあげてほしいと、個人的には思います。

何より花があるプレイヤーですからね。

いつも一緒に行動をしてきたトレント・アレクサンダー=アーノルドが、トップチームで重用される中、ベン・ウッドバーンもトップチームでのプレイを欲していることでしょう。

今後、FAカップの試合も待っているし、ぜひリバプールで活躍する姿を見せてほしいですね。

まだまだ勉強していくことも多いと思いますが、誰もが通って来た道だし、ベン・ウッドバーンには大輪の花を咲かせてほしいと思います。

元ウェールズ監督として、ベン・ウッドバーンを代表チームに引き上げたクリス・コールマン監督としては、バッドニュースかもしれませんが、リバプールでチャンスがあるならば、ぜひ活躍してほしい。

若い力というのは尊いものだと、私は思っています。
アカデミー育ちのプレイヤー達を育てることも、しっかりとやっていきたいですね。

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