チャンピオンズリーグのベスト16で、ポルトと対戦するリバプール。
アウェイの試合となったファーストレグでは、0-5の圧勝をおさめています。
また、3月10日(土)には、マンチェスター・ユナイテッド戦が控えているため、ポルト戦のメンバーが注目されるところですね。
考え方は、いろいろあると思いますが、手を抜いていいというわけではないのは確か。
ユルゲン・クロップ監督が、ポルト戦のメンバー選考について語ったことをエコーが報じていますが、マンチェスター・ユナイテッド戦が控えているからといって、プレイヤーを休ませるというようなことは考えないとしています。
まず、ポルトへの敬意を表する意味が、ユルゲン・クロップ監督にはあると思います。
彼等は、ポルトガルで首位であり、我々に敗れるまで無敗だったと。
プライドをかけてぶつかって来るだろうと、ユルゲン・クロップ監督は考えているようです。
また、これはチャンピオンズリーグであり、世界中の人々が観ている試合だとも、ユルゲン・クロップ監督は語っています。
詳しいことは、ユルゲン・クロップ監督の記者会見を待ちたいと思いますが、あからさまに主力を休ませるような作戦は採らないという線かなとも思えます。
たとえば、ひとつの例として、リバプールのフロント・スリーをあげるならば、ポルト戦に出場した場合、中3日でマンチェスター・ユナイテッド戦に臨むことになります。
体力の回復能力は、個々のプレイヤーによって差異があると思いますが、3人すべてとは言わないまでも、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの3人のうち、誰かを起用してくるということは、あり得そうです。
ただ、5点のアウェイゴールを持っている事実は変わらないので、試合展開を見ながら、セカンドハーフにもなれば、当然メンバー交代を行ってくることでしょう。
このところリバプールは、比較的余裕のある試合日程をこなしてきました。
今週が、がんばりどころですね。
ひとつ言えるのは、決してポルトを侮ってはいけない。
そういうことだと思います。
もしかしたら、私が予想する以上に、リバプールは主力級をポルト戦で投入するかもしれない。
それも念頭においた上で、試合当日を楽しみに待ちたいと思います。