ヨーロッパカップ戦

スタッツに見るマンチェスター・シティ対リバプール戦(チャンピオンズリーグ準々決勝セカンド・レグ)


1-2の逆転勝利を飾った対マンチェスター・シティ戦(チャンピオンズリーグ準々決勝セカンド・レグ)。
大量得点が必要なマンチェスター・シティは、攻撃的スタンスで試合に入ってきましたが、リバプールが粘りを見せ、結果的に勝利を飾っています。
今回は、主立ったスタッツを見ておきたいと思います。

リバプールには、我慢の時間もありましたが、結果1失点で切り抜けたことは、非常に良いことだと思います。
こういう試合で勝利をつかめるということは、またひとつチームの幅が広がるのではないでしょうか。

以下、主立ったスタッツです。

■トータルシュート数:リバプール5本 シティ20本

■ショッツ・オン・ターゲット(枠内シュート数):リバプール3本 シティ3本

■ボックス外からのシュート:リバプール2本 シティ12本

■ボックス内からのシュート:リバプール3本 シティ8本

■ポゼッション:リバプール31.7パーセント シティ68.3パーセント

■コーナーキック:リバプール2本 シティ9本

■トータル・パス数:リバプール310本 シティ649本

■パス成功率:リバプール68.1パーセント シティ84.7パーセント

数字では、上記のようなものですが、ファースト・レグも同様でしたが、リバプールは相手のミスを見逃さずに、ゴールへ結びつけていたと思います。

今日のマンチェスター・シティが、どれだけ本気で来ていたかは、ハーフタイムにペップ・グアルディオラ監督が退席処分を受けたことが象徴していると思います。
おそらく、レフリーに何かを言ったのでしょう。
珍しいことですね。

リバプールの粘りが印象的な試合でした。
鮮やかな攻撃力を爆発させる試合も気持ちがいいものですが、こうして守り切る戦いもできる。
それをやって見せた結果だと思います。

グッジョブ!ですね。

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