移籍関係

この夏 リバプールの補強は成功だったのか?

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自らテーマを決めておいて、何とも難しい命題を課してしまったものだと思っております。

ずばり!
この夏、リバプールの補強は成功だったのか!?

答えは!
分かりません<(_ _)>

たとえば、獲得したメンバーの顔ぶれを見れば、「失敗である」とは言えないと思います。

ジェイムズ・ミルナーやナサニエル・クラインは、間違いなく即戦力として計算できるし、今後数年先を考えても、チームの主力として、活躍してくれることでしょう。

人数は獲った!
ですが、それは昨シーズンも同じこと。

昨年の夏は、ルイス・スアレスをバルセロナへと放出したことにより、莫大な資金が入りました。
この夏はといえば、若手、ラヒーム・スターリングを高額の値段で、マンチェスター・シティへと放出している。

ただ、昨年の夏に獲得したプレイヤー達の何人が、現在のチームで主力、レギュラーとして活躍しているか?と、自分に問いかけてみれば、あまりにも残念な現実が、転がっています。

アダム・ララーナには期待していますが、いかんせん、怪我に泣かされている。

ブレンダン・ロジャーズは、監督就任時に、「3年計画でチームをつくりたい」という趣旨の豊富を述べていました。
今シーズンが、その3年目・・・。

果たして、中期計画どおりに、チームは育って来たのか?

一抹の疑問を抱かざるを得ません。

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この夏の補強・・・。
人数的には、十分に獲得した。

それが正解だったか否か?の答えが出るのは、獲得したプレイヤー達を使いこなし、実戦で活かせるか!?に、すべてかかっていると思います。

折しも、ハリー・レドナップ御大には、随分辛辣な評価を受けてしまいましたね。
「リバプールは、バランスの悪い過去最低のチームだ」と・・・。

補強のことを考えるとき、つい忘れがちですが、「その代わりに誰を放出したのか?」についても、冷静に見てゆく必要があると思います。

この夏で、リバプールを去った面々のことも。

昨年の夏もしかりです。

獲っては出す・・・という短期スパンの循環を、一度冷静に評価し直し、より強いチームになるために、ふっと息を吐いて、落ち着きたいですね。

この夏の補強は成功だったのか?
その答えを示すのは、ブレンダン・ロジャーズの手腕にかかっていると思います。

ぜひ、いい答えを出してほしいし、そのためにも、次の試合、マンチェスター・ユナイテッド戦では、絶対に勝ち点3を取りにいきたいところですね!

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