プレミアリーグ

改めて感じるジェイムズ・ミルナーの凄味

James Milner


プレシーズンの期間にも、何度も書かせていただいたことですが、ジェイムズ・ミルナーの気迫は凄いものがあると思います。
積極的な補強により、中盤にも豪華なメンバーを揃えたリバプール。
しかし、開幕戦でスタメンに名を連ね、90分間のフル出場を果たしたのは、ジェイムズ・ミルナーでしたね。

たとえば、プレシーズンマッチを思い出してみても、その初戦からジェイムズ・ミルナーの気迫は傑出していたと思います。

それだけ、新シーズンのポジション争いにかける気持ちが強かったということではないでしょうか。

ジェイムズ・ミルナーの場合には、イメージ的には決して華麗なる・・・というタイプではありませんが、とにかく仕事をしっかりと果たしてくれるし、理にかなったポジショニングは、若手にとってのお手本になると思います。

若いプレイヤーも多いリバプールですが、ジェイムズ・ミルナーのようなベテランがいてくれると、チームを牽引する原動力となりそうです。

ウェストハム戦でのパフォーマンスも素晴らしかったし、まるで、まだまだ成長しているような感さえいたします。

マンチェスター・シティ時代には、いわゆる便利屋さん的な扱いを受けていたわけですが、昨シーズンからは、中盤での役割をもらい、しっかりとその責任を果たしていますね。

プレイのみならず、リバプールの精神的支柱として、ジェイムズ・ミルナーがいることは大きい。
私としては、常々そう思っています。

改めて書くと、プレシーズン初日から、ずっと集中を保ち、ハードワークを続けているジェイムズ・ミルナー。
ユルゲン・クロップ監督としても、この存在をメンバーから外すことは躊躇するだろうと思います。

どんなに素晴らしいプレイヤーがやって来ても、ジェイムズ・ミルナーは、自分の価値を示すことができる。
そのポテンシャルの奥深さは、いまだに底が見えないほどです。

ジェイムズ・ミルナーを見ていると、戦う姿勢とはどんなものなのか!
そのことを教えてもらっているような気持ちになります。

そのファイティング・スピリットを心から讃えたいと思います。

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