移籍関係

リバプールはシモン・ミニョレを1月には放出しない方針か


1月の移籍市場。
その足音が聞こえてくる季節ですね。
この時期は、とかく補強に目が向きがちですが、リバプールから離れる可能性があるプレイヤーも数人いることは確かかと思います。
さて今回は、シモン・ミニョレに関わる報道について触れてみたいと・・・。

昨シーズンは、途中からロリス・カリウスにナンバー1の座を奪われたシモン・ミニョレですが、今年の夏にはリバプールはアリソンを獲得。
アリソンが、不動のナンバー1であることは衆目の一致するところかと思います。

実際、今シーズンになってシモン・ミニョレがピッチに立ったのは、リーグカップでのチェルシー戦のみという状況です。

シモン・ミニョレには、ニースのパトリック・ヴィエラ監督が関心を示しており、獲得したい意向だという記事は以前にもあり、今回はMirrorが報じています。
ただ、同誌では、ユルゲン・クロップ監督は、1月でのシモン・ミニョレ放出はしないという論調になっております。

リバプールは、ご存知のとおりロリス・カリウスをローンで出しており、シーズン途中でシモン・ミニョレが抜けることがあれば、2番手のゴールキーパーに不安を抱えることになります。
まっすぐに考えれば、少なくとも、シーズン終了時までは、シモン・ミニョレをキープすると考えたほうがよさそうです。

ただ、万が一トランスファ-・リクエストでも出たならば、話は違ってくるとは思いますが。

シモン・ミニョレは、ベルギー代表との関係もあるし、当然本人としては出場機会を望んでいることでしょう。
それを考えると、やはりゴールキーパーというポジションは、難しい部分がありますね。
なにせ、試合には一人しか出られないのですから。

リバプールの現状を鑑みたとき、クラブとしては、シモン・ミニョレを1月には放出しない意向だということは、理解できる気がします。
一方、来シーズン以降のことも考慮して、今後どうして行くか?は、しっかりと準備しておく必要もありそうです。

出場できるプレイヤーの人数には限りがあるし、難しい判断ですね。

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