ヨーロッパリーグ、対シオン戦については、これまでも何度か触れてきましたが、試合に先立ってブレンダン・ロジャーズは、ダニエル・スタリッジがこの試合に関与することはない!と、明言しています。
もちろん、コンディション調整のためであり、週末のマージーサイドダービーをにらんでのことでありましょう。
ロジャーズは、その発言の中で、スタリッジの復帰は、当初のスケジュールよりも前倒しであったことを認め、まだ無理をさせる時期ではない・・・という趣旨の発言をしています。
この判断については、おそらく、多くのファンの皆さんも納得されるのではないでしょうか。
多分、コウチーニョをはじめ、主力の何人かは、オフにするものと思われますが、こういった状況のときに、ふと考えてみると、やはりディフェンスラインは、ターンオーバーが、なかなか余裕をもって出来ない状況も見えてきそうです。
たとえば、ナサニエル・クライン、エムレ・チャンあたりは、お休みをもらうタイミングが難しそうですね。
アンカー的なポジションには、おそらくジョー・アレンが入るのかな~?と、思ったりしておりますが、さて、どうなりますか・・・。
まったくの個人的な見解ですが、スタリッジと同じくストライカーでいえば、ダニー・イングスも、出来たらリフレッシュさせてあげたい。
かなりのハードワークをし、運動量も多いタイプだけに、万全の状態で、マージーサイドダービーを経験させられたら・・・と思うのですが。
しかし、おそらくイングス自身は、ひとつでも多くの試合に出ることを望むのでしょうね。
また、ロシターなどの若手抜擢にも注目したいと思っています。
ヨーロッパリーグとプレミアリーグ。
その双方を上手くこなしていくのは、実際厳しいものがありますが、それを見据えての補強だったのだと思うし、今こそ、その真価を見せてほしいですね。