いよいよ明日は、オールド・トラフォードでのマンチェスター・ユナイテッド戦ですね。
イングランドのフットボール史において、常にライバル関係にあり、歴史を創って来た両チームの対戦。
リバプールが勝利すれば、当然ながらリーグ・テーブルで単独首位に立ちます。
私としては、このマンチェスター・ユナイテッド戦で鍵を握っているのは、リバプールがどんな中盤の構成をチョイスしてくるかだと考えております。
既に、私なりにリバプールのスターティング・イレブンを予想させていただきましたが、ディフェンスラインと前線については、まずスタメンの顔ぶれは固定されているだろうと思っています。
思案の余地があるのは中盤ですね。
先日のバイエルン・ミュンヘン戦を思い出すと、ジョーダン・ヘンダーソンのパフォーマンスが傑出していたと、私なりには見ています。
ただ、ヘンドの場合には、怪我のリスクのことも考えてあげる必要があり、明日のマンチェスター・ユナイテッド戦からの試合日程を考慮すると、あえてベンチスタートにする線もあるのではないか?
私は、そう考えています。
バイエルン・ミュンヘン戦から中4日でマンチェスター・ユナイテッド戦に臨むリバプール。
ここから過密日程が続きます。
2月24日(日):対マンチェスター・ユナイテッド(A)
2月27日(水):対ワトフォード(H)
3月3日(日):対エバートン(A)
ご覧のとおり、マンチェスター・ユナイテッド戦から中2日でワトフォード戦、さらにそこから中3日でマージーサイドダービー。
これだけの過密日程ともなれば、ターンオーバーが必要になることでしょう。
中盤では、キャプテンのヘンド、副キャプテンのジェイムズ・ミルナー、第4キャプテンのジョルジニオ・ワイナルドゥム。
この3人をどう使い分けるかが肝になると思うし、ファビーニョ、ナビ・ケイタの起用法も注目されます。
また、シェルダン・シャキリやアダム・ララーナといった攻撃的なタレントをどの試合で使ってくるかですね。
リバプールにとって明るい材料なのは、マンチェスター・ユナイテッド戦では、ビルヒル・ファン・ダイクが休養十分、フレッシュな状態で試合に臨めるということ。
ファン・ダイクが戻って来ることで、ファビーニョを中盤で起用することができる。
前述もしましたが、バイエルン・ミュンヘン戦でのヘンドは素晴らしかったと思っている私ですが、負傷のリスクを避けるためにも、今回はファビーニョではないか?と、予想をしています。
しかし一方、マージーサイドダービーにヘンドを使いたい場合、逆算すると、ヘンドをマンチェスター・ユナイテッド戦で出して来る可能性も勿論ある。
これは、注目点かと思います。
スタメン発表の時に注目したいですね。
なお、マンチェスター・ユナイテッド対リバプール戦の試合日程や放送予定については、下記のリンクにまとめてあります。
よかったら、ご参照ください。
『マンチェスター・ユナイテッド対リバプール戦(プレミアリーグ第27節)の試合日程や放送予定など』