先ほど、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント、ラウンド16のセカンドレグ、バイエルン・ミュンヘン対リバプール戦が終了しました。
試合は、1-3のスコアでリバプールが勝利を飾りました。
ファーストレグは、スコアレスドローでしたので、リバプールが堂々たる準々決勝進出です!
リバプールは、ファーストハーフのうちにアウェイゴールを生み、先制したことが大きかったと思います。
まず、得点経過については次のとおりです。
■26分:サディオ・マネ
▲39分:失点(オウンゴール)
■69分:ファン・ダイク
■84分:サディオ・マネ
サディオ・マネが2ゴールを決める活躍を見せ、アウェイゴールを3点奪う結果となっています。
リバプールの先制点となったサディオ・マネのゴールは、ファン・ダイクのフィードを受けたサディオ・マネが反転して相手ゴールキーパーをかわし、ループ気味に絶妙なゴールを左足で決めています。
39分には、ジョエル・マティプのオウンゴールで追いつかれたものの、69分にはファン・ダイクが豪快なヘッド!
これは、ジェイムズ・ミルナーが蹴った右からのコーナーキックに合わせたもので、対空時間の長いジャンプにより頭ひとつ抜きん出た見事なヘディングシュートでした。
だめ押しとなったサディオ・マネにとって2点目のゴールは、モハメド・サラーが右寄りから左足のアウトサイドキック気味にクロスを上げ、そのボールに食らいついたサディオ・マネが、ダイビング・ヘッドを決めきったもの。
サディオ・マネの好調さが明らかに出たシーンでした。
リバプールにとって想定外だったのは、試合序盤でジョーダン・ヘンダーソンが足を痛めたこと。
13分にはファビーニョと交代しましたが、急きょのピッチインにもかかわらず、ファビーニョが好パフォーマンスを見せてくれたと思います。
隠れた功労者だと言っていいでしょう。
バイエルン・ミュンヘンのホームへ乗り込んで、堂々たる勝利!
リバプールが準々決勝進出です!
なお、リバプールは3人の交代枠を使っています。
■13分:ジョーダン・ヘンダーソン → ファビーニョ
■83分:ロベルト・フィルミーノ → ディボック・オリギ
■87分:ジェイムズ・ミルナー → アダム・ララーナ
今日のリバプールは、中盤の運動量が多く、よく貢献してくれたと思います。
前述したファビーニョのがんばりは勿論、ミリーもジニも、本当に仕事をしてくれました。
ナイス・ゲーム!ナイト・ファイト!だったと思います。