現地時間、月曜日に、はじめてメルウッドでの全体トレーニングに臨んだユルゲン・クロップですが、各国代表戦の最中ということで、主力の多くは不在の中でのセッションとなりました。
そんな中、クロップにとっての大きな確認ポイントのひとつは、脚の付け根を痛め、ブラジル代表参加を見送ったフィリペ・コウチーニョの状態を確認することだと言っていいでしょう。
クロップにとって、リバプールファンにとって、いいニュースと申しますか、現状では、コウチーニョは土曜日のトッテナム戦に間に合う見込みとのことです。
コウチーニョがいるか、いないかでは、チームにとって、実に大きな影響があるし、何より、ブラジルのリトル・マジシャンをクロップがどんな風に起用するのか？という楽しみが待っていますね。
まだ、絶対に大丈夫！とは、私も言い切れませんが、少なくとも、月曜日のトレーニングでは、コウチーニョは間に合うという見込みが立った模様です。
コウチーニョの怪我が、深刻なものではない・・・ということが分かっただけでも、ファンとしては一安心ですね。
ある意味、ブラジル代表に参加していたら、新監督とのコミュニケーションを取る時間も制約されていたし、コウチーニョにとっては、まさしく怪我の功名と言えるかもしれません。
なお、余談ですが、海外メディアは、ブンデスリーガ出身ということで、ロベルト・フィルミーノが、クロップのもとで、輝くのではないか？と、記事にしているところも多い印象を受けます。
フィルミーノが戻って来たとき、クロップが、コウチーニョとフィルミーノというブラジルコンビを、どのように起用するのか？
そのへんも、ぜひ注目していきたいですね。