移籍関係

ロリス・カリウスがベシクタシュのローン打ち切りを求めているとの報道も

Loris Karius


今シーズン、来シーズンとベシクタシュへローンで出ているロリス・カリウスですが、トルコの地ではどうもハッピーではないようです。
トルコ筋の情報としてエコーが報じるところによれば、ロリス・カリウスは、ベシクタシュでの悪夢を終わりにしたいと望んでいるとのこと。
ローンの打ち切りを求めているとされています。

今回浮上した報道によれば、トルコへ行って以来、約束された賃金が支払われていない状況であり、監督とも上手く行っていないということが記事にされています。
もし、本当に賃金が契約どおりに支払われていなければ、ベシクタシュ側に瑕疵があることになりますが、ロリス・カリウスの主張をしっかり調べる必要もありそうです。

昨シーズンのことを思い出してみると、途中まではシモン・ミニョレがファーストチョイスでしたが、途中からロリス・カリウスがナンバー1ゴールキーパーのポジションを取っていました。
しかし、それこそ悪夢と形容したくなるレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ決勝での出来事。

ただ、私としては、ロリス・カリウスをローンで出す決断をリバプールが下した直接的な要因は、プレシーズンマッチでもミスが続いたことにあると思っています。

ちょっとロリス・カリウスにとって歯車がかみ合わない時間が続いていますね。
報道どおりだとして、ロリス・カリウスがローン打ち切りを強く要望した場合、リバプールへ戻って来ても控えになることでしょう。

となると、更に別のクラブへのローンとなるのか。
今回の報道では、ロリス・カリウスのローンが打ち切りになれば、フランクフルト、デュッセルドルフが関心を示しているとありますが、慣れしたしんだブンデスリーガに戻るのか。
リバプールの場合、今年の夏になれば、シモン・ミニョレも自分の将来を真剣に考えることでしょう。
アリソンの地位は盤石として、セカンド・ゴールキーパーをどうするのか?という課題は浮上する可能性が高そうです。
まずは、ロリス・カリウスの処遇が、しっかりとベシクタシュからなされているのか。
そこは、明確にしておく必要はありそうです。

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