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歓迎してもらったことを決して忘れない(アレックス・オックスレイド=チェンバレン)


アレックス・オックスレイド=チェンバレン。
長い離脱期間を経て、ハダースフィールド戦で復帰を果たしました。
まず、アレックス・オックスレイド=チェンバレンに、心からおめでとう!と、言いたいと思います。
この復帰戦は、チェンバレンにとっても、生涯忘れられないものになったようです。

思い起こせば、チェンバレンが怪我を負ったのは、約一年前に行われたチャンピオンズリーグ準決勝のローマ戦でした。
あのシーンは、いまでも脳裏に焼き付いていますが、相手の速いサイド攻撃を果敢に止めに行ったのがチェンバレン。
躯を張ったタックルでした。
そのワンプレイが、膝に重いダメージを与えた。

あのローマ戦からハダースフィールド戦に至るまで367日が経っていました。

チェンバレンが、ハダースフィールド戦でピッチに入ったのは、73分のこと。
アンフィールドは、スタンディング・オベーションで迎えました。

復帰できた歓び。
歓迎された感動。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、自身のInstagramにその思いを投げかけています。

367日が過ぎ、戻って来られた歓びを、どう言葉にしたらよいかが分からない。
ピッチへ戻るまで助けになってくれたみんな、本当にありがとう。
チームすべてのスタッフ、チームメイト達。
そして、あなたに深く感謝するよ。
プレイヤーとして、真っ暗な中にいたぼくを支えてくれたファン達だ。
今夜、ぼくが受けた歓迎をこれからの人生でずっと憶えているよ。
ありがとう。

ここまで来るのは、長い道のりだったに違いありません。
それを克服したチェンバレン。
おかえり!おめでとう!
リバプールへやって来て、プレイヤーとしての才能を大きく開花させたタレント。
まだまだ若いわけだし、これからが最高の時となりますように。

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