コパ・アメリカ決勝でペルーに勝利し、４大会ぶり９度目の優勝を決めたブラジル。
特筆すべきは、大会を通じて許した失点は僅か１点というところですね。
この大会を通じて、ずっとブラジルのゴールマウスを守ったのは、リバプールのアリソン。
見事、大会のベスト・ゴールキーパー賞を授賞しています。
まずは、アリソンに、心からおめでとう！と、言いたいと思います。
とにかく、アリソンの安定感、落ち着きぶりは傑出していましたね。
決勝戦でPKを取られ、１失点はしたものの、それ以外はすべてクリーンシート。
実に、リバプールでの試合と通算して９試合連続のクリーンシートを成し遂げています。
前述もしましたが、とにかくアリソンは落ち着いており、慌てるところがまったくありませんね。
守護神として理想的な部分が、そこにもあると思います。
コパ・アメリカ大会中におけるアリソンのハイライトシーンは、やはりアルゼンチンと対戦をした際に、リオネル・メッシのフリーキックを両手でがっちりとキャッチしてしまった場面だったでしょうか。
あのフリーキックは、コースも良かったし、ボールに勢いもあった。
それをやすやすとアリソンは止めてみせた。
あのボールをがっちりキャッチされると、メンタル的にもアルゼンチンは追い込まれて行ったことでしょう。
チャンピオンリーグのトロフィーを高々と掲げ、今度はセレソンの一員としてタイトルを取ったアリソン。
新シーズンでの活躍ぶりが、ますます楽しみです。
重ねてアリソンに、おめでとう！と、言いたいと思います。
リバプールが世界に誇るゴールキーパーですね！