昨年の夏、ローマからリバプールへ加入したアリソンは、リバプールでの最初のシーズンから素晴らしい活躍を見せ、数字、成績としても目に見える成果を残しました。
必然、シモン・ミニョレは、ナンバー2ということになり、出番が巡って来ない状況になっていますが、ユルゲン・クロップ監督もチームメイト達も、シモン・ミニョレが示して来た態度に感銘を受けているとされています。
そのシモン・ミニョレの去就について、ユルゲン・クロップ監督が語ったそうです。
これは、ブラッドフォード・シティとの試合の後に、ユルゲン・クロップ監督が質問にこたえたものだそうで、Sky Sportsも記事として取り上げていますが、LFCも公式でこのことに触れているので、私なりにユルゲン・クロップ監督の発言、その骨子をまとめてみたいと思います。
結論から申し上げますと、ユルゲン・クロップ監督は、シモン・ミニョレが2019-2020シーズンもリバプールに残るという認識でいるようです。
ユルゲン・クロップ監督は、「ここ2,3年、私達は沢山の会話をしてきた」としており、その上で「彼は残るだろう」としています。
「リバプールのようなクラブには、少なくとも2人のナンバー1ゴールキーパーが必要だ」とも、ユルゲン・クロップ監督は語っています。
さらに、ユルゲン・クロップ監督は、こうも言っています。
「私達にはそれがある。実にいいね。アリとシモンだよ」
ユルゲン・クロップ監督としては、これまで長い間、シモン・ミニョレとは話をしてきており、リバプールに残ってくれるものと確信している。
そのような内容となっています。
もし、その通りになるならば、リバプールとしては、国内カップ戦でも勝ち上がり、シモン・ミニョレは勿論、若手の登用も期したいですね。
このプレシーズン、リバプールはゴールキーパーに負傷が続いており、シモン・ミニョレにかかる負担と期待は大きくなっていると思います。
ぜひ、シモン・ミニョレも存分にアピールしてほしいと期待します。