パトリック・ヴィエラ。
懐かしい名前ではありますが、アーセナルのレジェンドだと言っていいし、プレミアリーグに偉大な足跡を残した一人ですね。
そのパトリック・ヴィエラにとっては、今回のバロンドールの結果は、納得の行くものではなかったようです。
パトリック・ヴィエラの見解については、RFIへ向けて語られたもので、エコーでも紹介をされています。
その主張とは、サディオ・マネに関するもので、サディオ・マネが4番手であることは不公平だというものです。
それだけパトリック・ヴィエラは、サディオ・マネの活躍を高く評価し、チームへの貢献度を買っているようです。
サディオ・マネは、昨シーズンのプレミアリーグで、モハメド・サラー、オーバメヤン(アーセナル)と共にゴールデン・ブーツを授賞しており、チャンピオンズリーグではリバプールを優勝に導くに大きな貢献を果たしていました。
パトリック・ヴィエラは、「アンフェアだと思うよ。彼がしたことに比べて、あまりにアンフェアだ」と述べ、多くのゴールに関与したこともあるが、「彼がフィールドでどのように振る舞ったか」ということを見るべきだという趣旨の発言をしています。
おそらく、献身的にピッチの広いエリアで貢献をした姿を言っているのだと思います。
パトリック・ヴィエラによれば、サディオ・マネは4番手ではなく、もっと評価されるべき!
それを言いたかったようです。
サディオ・マネにバロンドールを!とは、アーセナルを長く率いたベンゲル氏も語っており、この場でご紹介をしたことがありました。
アーセナルOB達は、サディオ・マネを推しているようですね。
私も、サディオの貢献度は、もっともっと高く評価されるべきだとは思っています。
ひとつ念頭に置いておきたいのは、パトリック・ヴィエラは、フランス代表として有名ですが、生まれたのはセネガルであるということでしょうか。
それにしても、サディオを讃える気持ちは純粋なものだろうし、嬉しい気持ちもあります。
しかし私は思うのです。
来年は!
サディオ・マネがバロンドールの有力候補になればいい!
それだけのことを成し遂げる可能性は十分にある!
それにしても、今年はファン・ダイクに取らせてあげたかった!と、今更ながら思ってしまう私がいます。
バロンドールが、フットボーラーにとってのすべてではありませんが、来年こそはリバプールから授賞者を出したい!ですね。
パトリック・ヴィエラ氏には、Thanksと、言いたいと思います。
がんばれリバプールのプレイヤー達!
それでも、何があっても、リバプールファンは知っている。
どれだけレッズの戦士達が素晴らしいかを。