James Milner
新型コロナウィルスの影響で、プレミアリーグの先行きが見えない状況となっています。
正直なところ、リバプールの試合がないという日常は、とても寂しいものがありますね。
ただ、そんな時期でも何らかの形でリバプールと触れていたい。
そんな思いから、この期間を利用して、２０１９－２０２０シーズンを振り返りつつ、各プレイヤーのことを取り上げてみたいと思っております。
今回は、リバプールの副キャプテンであるジェイムズ・ミルナーについて書いてみたいと思います。
ジェイムズ・ミルナーは、大ベテランであり、まず今シーズンでの注目点はといえば、シーズン終了後には、リバプールとの契約期間が満了となることでした。
多くのファンは、ミリーの契約延長を願っていたことでしょう。
現実はといえば、リバプールはミリーとの契約延長を申し出ており、ミリーもリバプールに残りたいと欲した。
晴れて正式に契約延長が成立したわけですが、これが１年延長ではなく、２年間だったことも嬉しいニュースでした。
ミリーといえば、どうしてもユーティリティーという見方をされますが、決してそれだけのプレイヤーではありませんね。
どんなポジションであっても全力で戦い、インパクトを残す。
とにかく、ファイティングスピリットが凄いし、不屈のメンタリティーをもった男です。
仮に、ミリーがベンチにいたとしても、その存在感は大きく、いてくれるだけでチームメイト達は安心をすることができる。
そんな存在だと思います。
リバプールには、比較的若い主力が多いものの、運動量という点では、ミリーは他のプレイヤーにまったく引けを取りません。
常にハードワークをする姿勢には、頭がさがるばかり。
昨シーズンは、念願のチャンピオンズリーグで優勝を味わったミリー。
今シーズンは、プレミアリーグで独走状態。
さて来シーズンは。
そう、２冠、３冠を狙いたいですね。
その精神的支柱として、ミリーのキャプテンシーに、大いに期待したいと思います。
まだまだ、ミリーはリバプールに必要な存在だし、その有り様は、後々まで語り継がれることでしょう。