Virgil van Dijk
新型コロナウィルスの影響によりプレミアリーグはストップをした状態です。
各プレイヤーも通常どおりのチームトレーニングが出来ていませんが、こんな時だからこそ出来る企画もありますね。
リバプールのビッグマン、ファン・ダイクが自身のTwitterで質問を募集し、それにこたえるというやり取りが行われました。
以前、トレント・アレクサンダー=アーノルドが同じことをしていましたが、今回は’#AskVirgil’というハッシュタグを付けることによって、ファン・ダイクがこたえられる範囲でファンに回答をして行くというものでした。
実に多くの質問が寄せられていましたが、結構ニュースになったのは、これまで対戦をして来た中で最も難しい相手は誰？という趣旨の質問でした。
ファン・ダイクは、こう答えています。
There are some difficult strikers out there but probably Leo Messi
— Virgil van Dijk (@VirgilvDijk) March 31, 2020
何人かの難しい相手はいるけど、リオネル・メッシだと。
以前、この場でリオネル・メッシのコメントを取り上げたことがありますが、メッシの方もファン・ダイクと対峙するのは実に難しいとし、その理由も述べていました。
また、別の人が、「最もマークをするのが難しいのは誰？」という質問をしており、それに対してファン・ダイクは、セルヒオ・アグエロの名前をあげていました。
やはりアグエロというプレイヤーは、ディフェンダーにとって脅威であることが分かります。
おそらく、アグエロに訊いても、一番難しいディフェンダーは、ファン・ダイクだと答えるのではないか？
と、私は思っています。
ファン・ダイクは、完璧なセンターバックだとよく言われ、それはリバプールのレジェンド達からも認められています。
そこで私は思うのです。
ファン・ダイクは、完璧なセンターバックの称号を上回るプレイヤーだろうと。
センターバックにして、これほど魅せられるタレントを私は知りません。
あのフランツ・ベッケンバウアーの現役時代、そのプレイぶりをよく見たものです。
リベロという概念を確立し、フットボールに革命を起こしたレジェンドですが、時代が異なるので単純な比較は出来ませんが、対人の強さ、スピードという点でも、ファン・ダイクの方が上回っていると私は思っています。
リバプールをヨーロッパチャンピオンに導いた功労者であり、今シーズンのプレミアリーグで独走を築くに至った重鎮。
ファン・ダイクこそは、リバプールが絶対に手放してはいけない一人ですね。
これからも末永くリバプールで活躍をし、チームのレジェンドとして、未来永劫ファンから愛される存在になってほしいと思います。