プレミアリーグ

プレミアリーグの無期限延期に思うこと


週末には、リバプールの試合を観ることが楽しみ!
そんな皆様も沢山いらっしゃることと思います。
今、世界中を不安に陥れている新型コロナウィルスの影響で、プレミアリーグをはじめとするフットボールの試合は中断している状況にありますが、リバプールが属するプレミアリーグに絞って書きますと、今後の見込みについて、事実上無期限の延期が決定したそうです。

リーグをどうするのか?
今後の方向性については、現地時間金曜日に協議が行われると以前書かせていただきました。

上記リンクのとおり、プレミアリーグの各クラブは、現地時間4月3日(金)に会合を持ち、今後について協議をしたとのこと。
これについては、LFCからも公式にアナウンスがなされています。

かなり難しい状況の中、5月以降の試合については、試合スケジュールが消えておらず、再開に望みを託していたわけですが、現時点では難しいという判断に至った。
そういうことだと思います。
今回の協議によって、5月の試合もカレンダーから消えています。

ただ、これをもって今シーズンのプレミアリーグを終了とする。
そういう方向にはなっておらず、今後も協議は開催されるものと考えてよいでしょう。

まず、私が思うには、ここまで全力で戦って来たプレイヤーの努力を無にしてほしくない。
貴重な時間とお金を使って、必死で応援をしてきたサポーターの思いを台無しにしてほしくはない。
よって、最低限、無効という判断だけは避けてほしいですね。

今シーズン、低迷したクラブもあり、多々思惑はあるでしょうが、ここまでの戦績という事実がある。
現実を受け入れ、公正な判断がなされることを望みます。

また、金曜日の会合では、選手達のサラリーカットについても議論されたとのこと。
30パーセントの減になるということで、致し方ない部分もあるし、その使い途を考えれば、合理的かもしれませんが、プレイヤーと一口で言っても、高給取りからそうでもない層もあり、一律30パーセントが果たして妥当なのか?
そのへんは、しっかりと煮詰めてほしいですね。

これについては、近々PFAとも話し合いを持つことになるようです。

私自身、それは賛成だ!と思うのは、下部リーグへの資金的支援です。
こういった危機的状況のときには、助け合うメンタリティーが重要ではないでしょうか。
ぜひ、フットボールの衰退を招かないように、手を差し伸べてあげてほしいと思います。

何よりも大切なのは、人々の命であり健康です。
それが大前提としてあるからフットボールが出来る。
一方で、これまで全力でやって来た戦績を無視することはやめてほしい。
良識ある決断を望みたいと思います。

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