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ジョーダン・ヘンダーソンのメッセージ

Jordan Henderson


今日、4月15日は、ヒルズボロの悲劇で犠牲になった人々を追悼する日。
ご家族への支援も勿論重要です。
毎年のように、この日にはアンフィールドに集まり、思いを共にしてきたレッズの選手達。
それは叶わなかったものの、気持ちを届けたいとキャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンがメッセージを出しています。

ヘンドは、チームメイト達の代表という形でメッセージを出しており、これはLFCがオフィシャルで取り上げています。

素直に、心あたたまるものを感じた私でした。

Jordan Henderson
今日は、クラブとして私達全員がアンフィールドで一緒にいるべき日でした。
フットボールの試合を観に行き、帰ることのなかった96人を讃えるためにです。
私達がそうすることが出来ないという現実は、この日にあたってご家族のことを難しくするものであり、ヒルズボロでの生存者の皆さんにとってもです。
私は本来スピーチをするような人間ではありません。
ただ、リバプールの全選手に代わり、私達の思いの中にあなたがいることを知らせたかったのです。
常に変わらず、私達は魂の中で一緒にいます。
たとえ近くにいられなかったとしても。
You’ll Never Walk Alone.

フットボールを楽しみにして観戦に行った人々。
帰ることのなかった96人。
この日、この時、そのご家族と一緒にいられなかったという事実をジョーダン・ヘンダーソンは残念に思っていると。

しかし、人として近くの距離にはいられずとも、魂は共にある。
ヘンドは、そう言っています。
リバプールにとって、毎年重要なセレモニーとして荘厳な思いにさせてくれる式典。
今、私達は試練の中にありますが、必ず再び歩みをはじめる。
そのとき、ヘンドをはじめとした選手達に、精一杯の拍手を送りたいですね。
ジョーダン・ヘンダーソン。
素晴らしいキャプテンを持ったものです。

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